奥多摩でさかもり
起床は3時だったが、久しぶりの遠出でいろいろと準備に手間取り、出発は4時半くらい。武蔵五日市をすぎ、上川乗交差点を左折してトンネルを抜け、鶴峠を越えて小菅村へ。
■霧がかかって深山の雰囲気
運動場脇の駐車スペースに車を止める。
■小菅村は桜が満開
いろいろ準備して、走り始めたのは7時ちょっと前。まずは、多摩川源流ヒルクライムの後半コースを今川峠にむけて上る(標高953m、標高差290m、平均勾配9.3%らしい)。体が冷えているので、ウォーミングアップとしてゆっくりゆっくり上がっていく。いずれにせよ、今日は127km、獲得標高3700m近くの予定なので、200W以下、心拍も160以下くらいで走る。
■木漏れ日がきれい
GW前に行くコースではなかった理由その1――寒い。とにかく寒い。アームカバーとレッグウォーマーをつけ、ウインドブレーカーを着ているというのに寒い。シューズのカバーを持ってこなかったのは大失敗だ。
青梅街道に抜けたら柳沢峠へ(標高1472m、標高差580m、平均勾配6%らしい)。この途中でようやく体が温まってきてウインドブレーカーを脱いだ。
GW前に行くコースではなかった理由その2――道路工事が多い。
■工事で砂利になっているところがあちこちに
■道の脇は丹波渓谷。ところどころに雪が残っている
■柳沢峠着は8時40分
トイレ休憩&補給をすませたあと、いったんかなり下り、上日川峠へ(標高1570m、標高差680m、平均勾配8.2%らしい)。青梅街道から分かれた直後は勾配が15%くらいでなかなかにきつい。しかも道が狭く、相手がトラックだとすれ違うことも難しいくらい。タイミングが悪ければ、自転車を降りて道の脇に体を寄せないといけないだろう。でも、いったん止まったら再スタートが大変そうだ。今回は、幸い、いいタイミングで車が来たからよかったけど。
上日川峠への道には、ところどころ、峠までの距離が書かれていた。小さな看板だし、自転車用だと思われる。ここでもヒルクライムレースがあるのだろうか。
■距離看板
■上日川峠のロッジ長兵衛はログハウス
■熊注意っていうのはいやだなぁ
上日川峠を越えたあと、小さなピークをひとつすぎると、だだだ~っと下っていく。道の駅甲斐大和に11時半ごろついてお昼。ここは、席から外に置いた自転車が見えるので安心。一応、かぎはかけてあるけど。
■お昼はおそばにそばがき
国道20号をちょっとだけ甲府方面に走り、笹子峠へ(標高1040m、標高差430m、平均勾配5.5%らしい)。
GW前に行くコースではなかった理由その3――笹子峠が冬期通行止めだった(--;)
■笹子峠が冬期通行止め
これにはがっかり。でもしかたがない。あきらめて大月に向かう。このあたりは下り基調ということもあり、下ハンをもってがんがん飛ばしていく。
大月の町で左折し、国道139号で松姫峠へと向かう。なのだが、その直前、「パイ鯛焼き」という看板につられて補給(^^;)
■パイ鯛焼き
一口かじった瞬間に思った。失敗した、と。私は、鯛焼きは皮のほうが好きなのだ(^^;) 次回は、クリーム鯛焼きにしよう(次回もここで補給する気になっている^^;)。
■大月から小菅村は37km
この上りはけっこうきつかった。疲れてきているし、さすがに少しお尻も痛くなってきているし。ず~っと上りが続いたあと、松姫峠への急な上りに入るし(標高1250m、標高差600m、平均勾配7.2%らしい)。
■松姫峠着は3時50分
このあとはちょっと下っただけで駐車場所に到着。4時10分くらいだった。
この日は、サイコンが途中でおかしくなったのでよくわからないのだが、距離は130kmくらい、獲得標高3000mちょいというところだろうか。これだけ走るとそうとうに消耗するようで、体重と体脂肪率ががくんと落ちた。
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