猪鹿
今日はスキー3日目。こばっかいのお友だちは、ご家族が昨日夕方に帰京されたので、今日のスキーはこばっかいとその友だち、私の3人である。
子どもたちがなかなか起きてこなくてかなりゆっくりのスタートとなった。3日連チャンで滑っているにもかかわらず、体は快調。2~3年前から終日ショートターンをしていると足も腰ももたずにアウトだったのだけれど、今年は、3日連続で終日ショートターンという滑り方をしても特にどうということはない。自転車効果だろう。
高校生ふたりと私で、がんがん滑りまくる。
■大ジャンプのこばっかい
お昼のあと、コースの分岐点で止まって後ろから来るはずのこばっかいと友だちを振り返ると……なにか黒いモノがゲレンデを横切っていく。犬?……にしては大きすぎる。オオカミ……のわけはないか。もしかしてイノシシ? 顔の形などはどう見てもイノシシである。完全な成獣ででっかい。それが立ち止まっているこばっかいのすぐ前(3mくらいだったらしい)をふつうにとことこと歩いている。
ゲレンデ脇に生えている灌木に姿を消えたあと、こばっかいが灌木の方へ移動する。落ち着いているようだし、もしかして灌木に入ったところで止まっている? あわてて登りはじめるが距離がかなりあってきつい。半分もいかないうちにこばっかいが滑りはじめた。
こばっかいによると、ゲレンデ脇の木に体をこすりつけたりしていたらしい。
夕方、次で最後かなぁと言いながらリフトに乗っていると、「シカだ!」とこばっかい。振り返ると、リフト脇に生えている草をシカ数頭が食べている。我々親子にとってはシカなんぞ珍しくもないのだが、お友だちには見せてあげたい。ところが、こういうときにかぎって、リフトの乗車位置がずれていて教えてあげられない。頂上で聞くと、案の定、気づいていないという。全速力で下りれば、リフトにもう一度乗れるかもってことで、3人、暴走族と化してぶっとばす。結果、ぎりぎりで間に合ってリフトに乗れた。さっきの場所まで行くと……シカはまだ草を食べていた。
というわけで、今日はゲレンデでイノシシとシカに出会うことができた。
■夕方、眼下に雲海が見えた
そうそう、スキーについては……3日目にしてようやく左足にもかなり乗れるようになってきた。私は小学生時代に右足を骨折した後遺症で左足の骨が曲がっており、左に苦労することが多い。スキーもそうで、左にはうまく乗れず、右足をかなり補助に使ってしまうことが多いのだ。今回気づいたのは、左のとき、右腰が前に出すぎていること。右足でターンするときと同じような腰になっているわけで、これでは左足に乗りにくいはずだ。右腰を少し引くとともに右足の外エッジを少し積極的にかけ、ターンの最後では右足を前に送り出すような感じにすると、割合、左足にも乗れるようだ(というか、乗らざるをえない。乗れなければこける)。
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