久々のツーリングで紅葉狩り
18日夜に前橋で講演の仕事があり、そのまま前橋泊となるので、前橋までバイクで行き、翌日の19日は久々のツーリングをすることにした。もともとは車に自転車を積んできて、赤城山ヒルクライムか榛名山ヒルクライム in 高崎かのコースを走ってみたかったのだけれど、直前日曜日の「多摩川源流ヒルクライムTT in 丹波山・小菅2013」で冷たい空気をめいっぱい吸い込んで気管支の調子があまりよくないのであきらめることにしたのだ。
朝はサーブが始まる7時に朝食と思っていたのだが寝坊して8時朝食。夜、うすら寒くて夜中に目が覚め、エアコンの温度を上げたりしてそのあとぐっすり寝たからだろう。まあ、仕方がない。止まったホテルは仕事先が手配してくれたところなのだが、朝食はイマイチ。1500円という値段はホテルだからそんなものかと思うけど、いくらなんでもちょっとしょぼすぎないかって感じ。味は悪くないんだけど。
そんなことを思いながらチェックアウトすると、「請求は~様のほうとなっています」とのことで、私は払う必要がないらしい。講演代と交通費が出ているので、宿泊は当然に自分持ちだと思っていた。らっきー(自腹でないのなら、朝食にも文句言えないなぁ^^;)。
走りはじめる準備をしていたら、話しかけてきた人がいた。榛名湖のほうへ行くつもりと言うと、ぜひ、榛名神社に寄れ、そばをたべろとのこと。地元の人の助言なので、従うことにする。
■気温は低めだが天気は快晴
前橋から伊香保温泉を回って榛名湖へ。伊香保温泉をすぎたあたりで、道ばたに紅葉がきれいなところがあった。
■紅葉がきれい
■榛名湖の少し手前にあった展望台から
このあたりまであがると完全に冬枯れ状態。気温も相当に低く、グリップヒーターはもちろん、ヒートジャケットにも火を入れて走る。伊香保から榛名湖に向けた道はけっこう荒れていて、車やバイクはまだしも、自転車だとちょっときついかもって感じる。
■榛名富士をバックに
榛名湖から榛名神社に向かうと、道が下り始める。こちらは自転車でも快適そう(上っている一が何人かいた)。
■榛名神社前にはハルヒルの看板が
榛名山ヒルクライム(ハルヒル)のコースはこちら側なのだろう。榛名神社は山の中の神社で坂道と階段で奥へと上っていく。あちこちに巨木があるのが印象的。
■山の神社
■本殿
■本殿のあたりにきれいな紅葉があった
せっかく来たので、参拝しておく。神社なので二礼二拍一礼。出光時代にたたき込まれたもんなぁ。
■戻る途中、みそおでんに惹かれて休憩
歩きながら食べるつもりだったら、「店内へどうぞ」とのこと。味噌だれたっぷりで、お皿なしでは苦しいし、お店に入って休憩する。と、「梅茶をどうぞ~。お湯に梅酢を1~2滴垂らしたものです」とお茶が出てきた。ちょっと酸味があっておいしい。というわけで、梅酢500mlを1本お買い上げ。お店の策略にまんまとはまった格好だ。
門前に戻ってそば屋を物色。11月25日からは「新そば祭り」なんてやるくらいで、そばが名物らしい。あっちにもこっちにも「手打ちそば」と書かれている。味がどうかはわからないが、外から見えるところでそば粉を挽いているお店があったのでそこで食べることに。
■舞茸そばの大盛り1100円
いや、おいしかった。地元の人が進めてくれただけのことはある。自転車で走りに来たときも、榛名神社の門前でそばにしようっと。
お昼を食べてバイクに戻ろうと歩いていたら、ネコをみかけた。最初は1匹、すっと座っているのに気づいたのだが、立ち止まるとそのあたりからわらわらと湧いてくる、湧いてくる。7~8匹もいただろうか。私がカメラを構えていたので、観光客の女の子集団が気づき、黄色い声をあげて座り込んだ。
■人なつっこいネコたち
もともとは榛名湖から西に向かい、軽井沢に北からおりるコースを考えていたのだけれど、榛名神社までかなり降りてしまったことと、上のほうは寒いばかりで紅葉もないしで、妙義へ転進する。奇岩の山で気に入っているのだ(行ったことないけど^^;)。
■妙義山近くでみつけた紅葉
■眺望が開けて妙義山が見えた
■さくらの里公園の駐車場から
朝の出発が遅かったのでこのあたりで時間切れ。下仁田ICから高速に乗って帰宅。総走行距離は250kmほど。
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