こばっかいと小樽

今日はこばっかいと小樽。明日の朝早くから北大オープンキャンパスがあり、今日のうちに北海道まで来なければならなかったため、今日はお昼過ぎ北海道着として、小樽をぶらつくことにしたのだ。

というわけで、まずは雪印パーラーでアイスクリーム(^^;)

■スノーロイヤルスペシャル

私はこれ。コクがあってとてもおいしかった。それもそのはず、昭和43年、天皇･皇后両陛下のために特別に作られたバニラアイスクリームで、乳脂肪16％だそうだ。

■生チョコ＆生キャラメルサンデー

こばっかいは、スノーロイヤルスペシャルと悩んだ末、こちらを選択。生チョコが決め手だったらしい。味見させてもらったが、これはこれでとてもおいしかった。

パーラー脇のお土産物屋さんで、こばっかいはクラスへのお土産を購入。「白いブラックサンダー」という矛盾の商品がおもしろいってことで。

■白いブラックサンダー

レジ横でエゾジカの角を使ったストラップをみつけ、ふたりでひとつずつ購入(^^;)

そのあとは北一ヴェネツィア美術館へ。私はガラス細工が好きなのでできればのぞきたいが、こばっかいはどうなのかと思っていたら、こばっかいもガラスモノは好きとのこと。けっこうゆっくりと見て歩く。

■北一ヴェネツィア美術館

細いラインがらせんをえがいて作り込まれている細工がすごい。ガラス細工好きなら一見の価値ありだと思う。

美術館のあとは、運河沿い散歩することにして歩き始める。と、木製品のお店がめについてついつい立ち寄ってしまった。長い木製くつべらを買う。玄関に置いていたプラスチック製くつべらを、しばらく前にこばっかいが折ってしまったからだ（靴紐をゆるめずに脱ぎ履きするのが原因）。と、またもレジ近くでエゾジカの角を使ったペンダントを発見。ついつい、こちらも買ってしまう(^^;)

■エゾジカの角を使ったストラップとペンダント

ふたたび歩き始めて気になったのが、「お父さん預かります」の看板。同じ昆布専門店の店舗がみんな掲げているのだけれど……なんでこんな看板が？？？

■お父さんってそんなにいらないものなのか

少し暗くなってきたころ、運河脇をゆっくりと散歩。

■小樽運河

運河の向こうにある古い倉庫はレストランになっている。小樽は、古い建物の外観をそのままにレストランなどに転用するって形にしているらしい。いい雰囲気になるうまい方法だと思う。

■古い鉄工所からレストランへ

夕飯は、小樽の地元民らしい人が推薦していたお寿司屋さんへ。1軒目の「伊勢鮨」は満員で入れず、2軒目の「みよ福」に入る。こじんまりとした、地元の人が中心のお店という感じで、地元民でないのは我々だけだった。

こばっかいにとって、記憶にある範囲で回っていないお寿司は初体験（小さいころ、1回は回っていないところに連れて行っているのだが）。とりあえず、セットのものをひとつお願いし、そこに適宜追加する形にした。味のほうは……魚は普通だったかな。一番おいしかったのはエビ。次がほたてかうにか。かなりたくさん食べて、ふたりで8000円弱だったので、値段に対しては十分においしかったと思う。ビールが大瓶しかなくて飲めなかったのが、私としては残念だったけれど（大瓶は多すぎる）。

小樽から札幌まで戻り、ホテルにチェックインしたのが10時ごろ。シャワーを浴びて、こばっかいはすぐに寝た。