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2013年8月19日 (月)

奥利根ゆけむり街道こんろく峠

望郷ライン・センチュリーライドのあと後泊したので、今日も、このあたりを軽く走って帰京することにした。行った先は奥利根ゆけむり街道こんろく峠。

■奥利根ゆけむり街道こんろく峠

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このあたりの行き先として、とりあえず浮かぶのは(↓)。

  • 武尊牧場ヒルクライムのコースを走ってみる
  • 武尊山を1周する
  • 日光方面に走ってみる

昨日、全部で150km、獲得標高3200m近くも走っているので、今日、ヒルクライムレースのコースを試走するのはきつい。しかも、武尊牧場ヒルクライムというのは終盤に最大斜度22%という激坂があるコース。試走とはいえ足をつくのも業腹だし。

武尊山1周は120km、獲得標高2600mと普通に走るならちょうどいいのだけれど、そのあと車で東京まで戻らなければならないことを考えると走りすぎだろう。

日光方面に走るとするとずっと国道で車が多そう。

というわけで、奥利根ゆけむり街道こんろく峠に落ちついた。老神温泉からで往復70km、獲得標高1000mあまり。

沼田は天気予報は朝6時が晴れで24℃、15時も晴れで34℃。暑くなりそうだ。

朝食後、チェックアウトして荷物を車に積み、7時半ごろ走りだす。しばらくは国道120号線を日光方面へ。東京に比べれば車は少ないが、それでもけっこう走っている。昨日の望郷ライン・センチュリーライドが車の少ないコースで快適だったことが痛感される。

片品村で左に折れて川を渡り、奥利根ゆけむり街道(国道401号線)へ。このあたりから車が減り始める。尾瀬戸倉のバスターミナルで休憩したあと、県道63号へ。ここから先は車も少ない。

ここまでも基本的に上り基調だったが、尾瀬戸倉から先は本格的な上りになる。スピードは落ち、汗は噴き出す……なのだが、意外なほど涼しくて風があたると気持ちがいい。

■このあたりは尾瀬国立公園になる

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■せせらぎを聞きながら川沿いの道を上る

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■鳩待峠への分岐

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尾瀬鳩待峠への分岐まで5kmほど、そこから峠までも5kmほどだった。途中の道路標識に「道幅が狭く、落石が多いので大型車は通れない」みたいなことが書かれていたので、どんなに荒れた道かと思ったが、鳩待峠への分岐まではとてもよく整備されているし、その先も路面の荒れが少なく走りにくいことはなかった。道幅は狭いけど。斜度は、5~6%が多く、それほどきつくない。峠も含めて眺望がないのはイマイチだが、空気の肌触りがよく涼しいのは特筆もの。この暑い時期に来る場所としては正解だったように思う。

峠からは来た道を引き返す。尾瀬戸倉のバスターミナルあたりまで下りてきたら、急に暑くなった。やはり、この先が涼しいということなのだろう。

老神温泉まで10kmほどのところまで戻り、国道120号線沿いのソバ屋でお昼。もう少し先まで走ると、もっとよさげなソバ屋があったのだが……行きにちゃんと見なかったのが敗因だな。

本日のライド-総走行距離70km、獲得標高1296m、所要時間4時間29分(休憩込み)、消費カロリー1400kcal

老神温泉の宿に戻り、温泉に入ってさっぱりしてから東京へ。高速には沼田ICから乗ってみたが、町中を走る時間が長かった。昭和IC側に行った方がよかったかもしれない。高速は工事渋滞などがあったが、3時間ほどで家に到着。行きは2時間半だったから、まあまあだろう。

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