北大オープンキャンパス-2日目
今朝は無事、7時に起床。昨日の反省にたち、携帯のアラームとモーニングコールをセットしておいたおかげだ。
起きて着替えると、ジンギスカンの匂いがぷ~んと漂ってくる。犯人はジーンズだった。一晩たってもこれほどとは、ジンギスカン、恐るべし。
今日はチェックアウトするので、荷物を整理。
- (Buckeye)
- 忘れ物はないか~?
- (こばっかい)
- 大丈夫だと思う。でも、忘れてると気づいて忘れることなんてないんだよね
- (Buckeye)
- 当たり前だ。だから、忘れ物がないか最終確認しろって意味
- (こばっかい)
- あ、なるほど
- (Buckeye)
- (--;)
しばらくして……
- (Buckeye)
- 洗面台脇に置いてある歯ブラシは?
- (こばっかい)
- あ、オレんだ
- (Buckeye)
- 洗面台周りは忘れやすいから必ずチェックしなきゃ
- (こばっかい)
- ありがと(歯ブラシを取って戻る)
- (Buckeye)
- ここに残ってるヘアブラシは?
- (こばっかい)
- あ、それもだ
- (Buckeye)
- (--;)
なんともはやである。
ともかく、チェックアウトして北大に向かう。チェックアウトするまで気づかなかったが、ホテルロビーにはエゾジカの剥製が飾ってあった。
■エゾジカ
荷物は札幌駅のコインロッカーに預け、北大についたあと、買ってきたものでごく軽い朝飯。ふたりとも(特に私が)昨晩の余波であまりお腹が空いていないのだ(^^;)
農学部内でしばらく迷ったが、時間前には高校生限定プログラムの会場に到着。迷ったのは……案内表示に従うとぜんぜん違うほうに連れて行かれるから。T字路を曲がるとN22X番の部屋が並んでいるのに、そのT字路にはN22直進と案内が出ているのだ。なして? ほかの子たちも、学生さんらしい人に連れてこられることが多く、みんな迷って道を尋ね、案内してもらったのではないかと思われる。
■どう見てもN22系は直進。左折とは思わない
こばっかいが選んだプログラムは農学部生物環境工学科。農学部なのに工学をテーマとする変わり種との説明があっていた。言われてみればたしかに。
今日は高校生限定の体験プログラムなので、こばっかいを部屋に残して私は退出。終了時間までノートパソコンで仕事をすることにする。生協食堂に行くか喫茶店にでも入るかと思ったが、なかなかに気持ちのよい天気なので、しばらくは北大構内の木陰にあるベンチで過ごすことにした。こういうとき、バッテリーが長時間もつタイプは便利だ(バッテリー残量は現在11時間を超えている。WiFiをがんがん使っても数時間はもつはずだ)。
2時間ほど仕事をすると、こばっかいから電話がかかってきた。お昼はみんなばらばらになってしまったので、一緒に食べないかという話だった。高校生限定プログラムに集合した子どもたちはみんなばらばらでグループ参加はいないようだったので、午前中にみんななかよくなってお昼は一緒に……という展開を予想したのだが、そうはならなかったらしい。落ち合って北部食堂へ向かう。
■牛とろ丼のM(私)とスタミナ丼のL(こばっかい)
牛とろ丼(上)は北大生協食堂の名物料理とのこと。説明通りよく混ぜて食べてみたが、なかなかに美味。
ご飯を食べながら、午前中のプログラムについて話を聞いた。
農場でトラクター無人運転のデモがあったはずなのだが、なんと、電波を受信できるGNSS衛星(GPS衛星)の数が足りなくて運転できなかったそうだ。「『それってあらかじめわかることじゃないの?』というツッコミはせず、だまって聞いていたけど。朝一の説明で『精度が大事なので、十分な数の衛星から電波が受信できなければならない』などとくり返されていたわけで、そのくらい調べておけよと思っちゃったよ」だそうだ。
他の農耕機械でのデモはあったらしい。そのひとつで「かなりの重量があるはずのアームが上がるときも下がるときもほぼ同じスピードで動いていたのがすごかった。で、これをスゲーと思った時点で、オレ、工学部かもと思った」だそうだ。北大オープンキャンパス参加の大きな目的は農学部系か工学部系かを判断することにあるのだが、昨日の体験講義に感動したり、その後のポスターセッションでいい話が聞けたりということもあり、どうも工学部側に傾きつつあるようだ。
昼食後、こばっかいは午後のプログラムへ、私は仕事へ。午後は、生協の休憩スペースを使う。
午後3時半、高校生プログラムを終えたこばっかいと合流。夕飯をはすすきののラーメン屋さんという話もあったが、かなり早くに夕飯になってしまう上、時間的にぎりぎりで心配なので、空港の北海道ラーメン道場に行くことにする。
空港行きの電車は混んでいて、前半は立っていかざるをえなかった。次の電車は15分後だし、すでに長い列ができていて座れるかどうか怪しかったので、とりあえず、立って行くことにする。結局、後半は座ることができた。なお、こばっかいは座ると同時に爆睡していた。疲れているのだろう(理由は……いろいろかも^^;)。
空港について、まずは北海道ラーメン道場をのぞき、どのお店にするのかを決める。時間がまだ少し早いし、どの店もそれなりに空席があるので、食べるのは後回しにしてお土産物屋をのぞく。
と、鹿角細工でなかなかにいいものをみつける。ほかの店にも見に行ったが、その店がダントツにいい。しばらく悩んだ末、けっこう買い込んでしまう(^^;)
■にこばっかいへのおみやげ(左)とお世話係へのおみやげ(右)
■自分へのおみやげ
お世話係へのおみやげと自分へのおみやげに買ったものは、阿寒湖のatelier KEITHという工房が作ったものだそうだ。
このほかに、こばっかいが鹿柄のTシャツを購入。たくさん買ったからか、おまけでTシャツを1枚もらった。サイズは当然にこばっかい(買ったのがそうなので)。ちょっと気になっていたTシャツとのことでこばっかいは大喜びしていた。
この30分くらいでお腹が急激にすいてきたので、ラーメンを食べに行く。さきほど選んだ札幌味噌拉麺専門店けやきである。
■けやき
選んだのは、私がバターコーン、こばっかいが角煮ラーメンである。味付けは味噌。味噌拉麺専門店というのだから当たり前である。
■バターコーンと角煮ラーメン
味はなかなか。最近はしょうゆばかりで味噌ラーメンはめったに食べなくなっていたが、ときどきは味噌もいいなぁと思ってしまった。すすきのでたくさんのお店を見歩き、どれにしようかと選ぶ楽しみはなかったが、空港テナントということでお店のつぶはそろっているのだろう。
食べ終わってもまだ時間があるので、お世話係の会社に持って行ってもらうおみやげを探す。北海道までお世話係がきたわけではないのでおみやげ不要と言えば不要なのだけれど、お世話係の会社が会員になっている関係でホテルがかなり安くなったという経緯もあるので、おみやげくらい用意してもばちは当たらないだろう。
よさげなご当地モノはないかと探していたら、花畑牧場の生キャラメルというものが目に入った。濃厚焼きプリンというものも……。濃厚焼きプリンは味見があったのだけれど、なかなかにおいしい。つい、両方とも自宅用に購入(^^;) 会社みやげも、生キャラメルを使った「もちっぷす」というお菓子を購入。
■もちっぷす
おみやげの袋で機内持ち込み荷物が多くなったので問題になるかなぁと心配しつつセキュリティーへ。結局、なにも問題なく通過。ゲートで本を読みながら出発を待つ。飛行機が30分ほど遅れ、帰宅は10時半すぎ。翌日から塾の合宿があるにこばっかいはもう寝ていた。お世話係はまだ起きていたのが、しばらく話をしておみやげを渡す。
■初日に買ったお世話係向けおみやげ
これは北一硝子で買った「万華鏡グラス」。左側には水が入れてあるのだが、右との違いがわかるだろうか。飲み物を入れると、サンドブラストで底に刻まれた模様が、底周囲の切り子部分に反射して万華鏡のような感じになるのだ。お世話係は万華鏡フリークなので、やはりこれが一番かなと思ったのだ。
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