富士スバルライン+富士山周回
今日は先日走れなかった富士スバルラインへ。その後は前回と同じ富士山周回。
3時半起床、4時出発。もともとは3時起床を考えていたのだけれど、昨日の夜、家族でカラオケに行き、出ようとしたら大雨で1時間延長したもので、さすがに3時起床は無理と30分遅らせた。4時起床にすると前回と同じで富士スバルラインに行けなくなってしまう。
起床時の体重65.60kg、体脂肪率11.4%。
天気予報は富士河口湖で朝6時が曇りで21℃、12時は晴れで29℃。湿度が朝方94%とめちゃくちゃ高いが、お昼には52%まで落ちるからそれなり、かな。
前回と同じく1時間半で道の駅富士吉田に到着。トイレをすませたあと、着替えて6時に走りだす。前回対比で走り出しが1時間早い。これなら富士スバルラインも大丈夫だろう。
走りはじめた直後、小さな動物が道を横切った。
■この子は……誰?
ほどなく富士スバルラインの入り口に到着。前回と同じで少しアップ不足という気がするが、序盤をアップのつもりで走ればいい。
■富士スバルライン料金所
富士スバルラインの入り口で軽車両200円を払ったとき、料金所のおじさんと話をした。
- (おじさん)
- 自転車でかい。がんばるねぇ。
- (Buckeye)
- 自転車乗りにはよく知られたコースらしいので、一度走ってみようと思って。
- (おじさん)
- おや、はじめて?
- (Buckeye)
- ええ。
- (おじさん)
- 今日は湿気がねぇ。
- (Buckeye)
- まあでも、暑い下界に比べればまだしもでしょう。
- (おじさん)
- それはね。下りなんか寒いくらいだと思うよ。
というわけで、富士スバルラインである。とりあえずの目標は、中級の証とか言われているらしい1時間半。さて結果は……
■富士スバルラインの記録
時間は1時間35分1秒。ロングライド仕様で上ってこれなら、Mt.富士ヒルクライムで走れば、一応、1時間半はぎりぎり切れそうな気がする。でも、ちょっとでも条件が悪ければ1時間半以上かかるっと。うーむ、私はやっぱり中の下、か。まあ、そんなもんだろう。
心拍を見ると10kmをすぎたあたりからタレてきているのがわかる。特に16kmをすぎたあたりからがひどい。原因は腰の痛み。といってもいわゆる腰痛ではなく、腰の背中側にある筋肉が悲鳴をあげはじめたのだ。ずっと足りないのは脚力だと思っていたのだけれど、それなりに脚力がついた結果、体幹の筋肉が相対的に不足している状況になったのではないだろうか。あるいは、いままで足だけで踏んでいたのが、体全体で踏むようになったのか。いずれにせよ段階が進んだわけでいいことなのだろう。
東京ヒルクライムのHINOHARAステージやOKUTAMAステージだと距離が13~15kmなので体幹の筋肉が悲鳴を上げ始めるころにはゴールしてしまうので、いままで気がつかなかったのだけれど。
駐車場待ちをする車の列の横を通り、5合目に到着。
■富士5合目
ここに来るのは、学生時代に富士登山をしたとき以来だから30年振りくらいだ。世界遺産登録の影響か、最近はこんなものなのか、登山者がたくさんいる。
おみやげ物屋さんには用がないので、少し下った展望台へ移動。だが、ガスっていて展望ゼロ状態(--;)
■ガスでなにも見えない
しばらく休んでいたら、急に晴れて富士山がくっきりと見えた。
■富士山
■雲海のむこうに南アルプスも見えた
しばらく休んだあと、ウインドブレーカーを来て下りにはいる……寒い! ウインドブレーカー1枚では不足で、歯がかちかち鳴りそうになる。体を動かして温めようにもけっこうな勾配だしカーブも多いしで踏めるようなところがほとんどない。次回はニーウォーマーくらいは持ってこないと。
2/3くらい下ったところで親子連れのサイクリストとすれ違う。お父さんはロード、小学生らしい子どもはMTBだったと思う。いや~、小学生で富士スバルラインを上りますか。
富士スバルラインのあとは、前回と同じように走る。鳴沢近くで139号に出たあたりで水分とカロリーの補給。その後、樹海のなかを軽く上ったあと、下り基調に入ったあたりから、前回と同じように下ハンで快調に飛ばす。ミルクランドで、トイレ&水分とカロリーの補給。ミルクランドの少しあとに出てくる交差点にコンビニがあり、そちらのほうが飲み物などは安いのだが、ミルクランドならベンチに座れるので。前回はこのあとの上りでハンガーノックらしい症状に見舞われたので、カロリーは多めに補給する。ボトルのドリンクも適宜取っているのだが、のどの乾きがひどく、結局、コーラとポカリスエットで1リットルも飲んでしまう。富士スバルラインで悲鳴をあげた腰の筋肉はその後も文句を言い続けているので、体をそらすなどして少しでも腰の筋肉をほぐす。
天気は曇りで、思っていたよりも涼しい。下道から富士山はまったく見えない状態だが、かんかん照りで体力を削られるよりはいいだろう。
■下道から富士山はまったく見えない
奇石博物館をすぎ、富士山スカイラインへ左折する交差点でまたもポカリスエットを補給。タイミング的にはちょっと早いが、このあと、富士宮口新五合目への分岐をすぎた水ケ塚駐車場まで自動販売機もないからだ。ミニ羊羹でカロリーも補給。
上りはじめはそれなりの感じ。といっても、前回もそんな感じから急激に悪化したので油断は禁物。なにせ、前回と同じような走りをしてきただけでなく、その前に富士スバルラインを走っているのだから。もちろん、カロリー補給を多めにするという対処はしているけれども。
今回、ハンガーノックなどのトラブルが起きると帰宅が遅くなるので(富士山スカイライン走り始めの時間が前回より遅い)、上りの途中、5kmごとくらいに休憩を2回入れることにした。2回目は西臼塚駐車場のベンチで休憩。休憩時は、カロリーを補給するとともに腰の筋肉をほぐすようにした。
結局、疲れ気味ながら特にトラブルなく水ケ塚駐車場に到着。200円と高いペットボトルのポカリスエットで水分を補給。しばらく休んだあと、ウインドブレーカーを着て陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地まで快調に下る。
今日は獲得標高が多く、山中湖に向かう道にはいったあたりではすでにかなり疲れていた。そのため、わりととぼとぼと上る感じ。とはいえ、ここは傾斜もそれほどではないし距離も長くないのでほどなく峠へ。
山中湖にぶつかる交差点は、前回と違って左折。急いで東京も戻るべき時間になりつつあったので、最短距離で富士吉田に向かう。山中湖畔の道は30km/hr後半で快調に飛ばす。
道の駅富士吉田に戻ったのは15時。おみやげとしてブドウジュースに桃ジュース、地ビール3種を購入する。走りはじめたあと、コンビニで2リットルのポカリスエットとお茶を買って高速へ。前回に比べて疲れがかなりひどく、運転しているのがちょっとつらい。これだけ走る場合、これ以上遠くに行くのは無理という感じだ。朝のようにがら空きではないが、特に混んでいるところもなく、17時ごろ帰宅。
本日のライド-総走行距離151km、獲得標高3281m、所要時間8時間57分(休憩込み)、消費カロリー3772kcal、帰宅時の体重64.25kg
初の獲得標高3000m超え。
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