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2013年7月29日 (月)

東京ヒルクライムOKUTAMAステージの反省と今後

今回はいろいろと反省点があったのでざっとまとめておこうと思う。

■直前の体調管理が大事

1週間前に心拍170台が平気で走れたのに、本番では170超えがないレベルで終わった。これは、直前の睡眠がいろいろとおかしかった影響だろう。パフォーマンスを限界まで高めようと思ったら、少なくとも直前1週間はちゃんと調整しなきゃ。

いや、まあ、そんなこと、40年も前からよくよくわかっているのだけど。今回、大人の事情で久しぶりに調整を失敗したので(--;)

■直前に食べる分量

今回は多すぎた。そのせいだろう、夕方になってもお腹が減らない(^^;) 食べ物をかなり減らして最後にカーボショッツ1本で十分だろう。

■40~50分のヒルクライムなら途中の水分補給はなくていい

前回のHINOHARAステージは途中で水を飲んでいたが、今回はなしにしてみた。水を飲むとけっこう息が苦しくなるし、ボトルの出し入れも面倒。飲まずにすむのならそのほうが簡単だ。水はこまめに飲めと言われるが、実際にトライしてみた感じでは、40~50分のヒルクライムなら、途中、飲まなくても大丈夫なようだ。もちろん、スタート直前にはある程度飲んでおく。

富士みたいに1時間半も走るような場合は、途中、水分の補給が必要ではないかと思う。

■クリートはロード用にする?

今回、クリートがはまらなかったのは、たぶん、前後位置が微妙にずれたから。いま、クリートはSPDを使っているのだが、SPDだとクリートの前後位置を合わせてやらないとはまらない。それに対し、ロード用のSPD-SLは、ペダルの形状を見ると前端にひっかけるような形で入りそうだ。

SPDにしたのは、もともと、坂が上れないとき歩いても大丈夫なように、だった(^^;)。SPDはクリートが靴底に沈むようにつくので、ふつうに歩けるからだ。でも、いまなら、ハンガーノックなどで調子がおかしくならないかぎり坂が上れないということはほとんどない。先日のラピュタ坂のように勾配が20%を大きく超えたりするとうまく上れないこともあるが、そういう場所はめったにないし。

私は小学4年生のとき、スピードスケートの大会で右足を骨折した関係で左足の骨が足首の少し上で曲がっている。そのため、左はカント調整をしてやる必要があるのだが、ロード用のSPD-SLならカント調整をするための商品もあったりするらしい。

そんなこんなを考えると、クリートはロード用にしたほうがいいのかもしれない。クリートがはまらないトラブルは減りそうだし、少なくとも靴は軽くなるなど、メリットが少なくない。駅で階段の上り下りがあったりする輪行時はSPDのほうがいいかもしれないけど。

ま、この点についてはおいおい考えていこう。

■筋力増強が必要

反省というかなんというか、当たり前ながら、脚力がもっと必要。自転車に本格的に乗りはじめて4~5カ月、脚力はずいぶんとついたし、まだまだ上向いていると思うので、あわてず時間をかけて、かな。もう年だから筋力なんてつきにくいんだけど、ま、できる範囲でってことで。

■フロントのギアチェンジを考えなくてもできるようにする

私は頭でっかちでいろいろと考えてつじつまを合わせることが多い。フロントのギアを変える際も、いつも、かなり考えてからチェンジしている。フロントを変えると同時に、リアをどちらにどれだけ変速するか、あらかじめ考えてからギアチェンジに入るのだ。それはそれでいいのだけれど、今回のようにあわててチェンジするとミスるわけで(かといって、あそこでゆっくり考えていたらギアが重くなりすぎてやはり失速したと思う)。やはり、体で覚えるまでくり返さないといけない。ロングライド時、フロントはなるべくギアチェンジをしないように走っているが、今後は、フロントのギアチェンジを意識的に増やしてみよう。

リアだって、最初は考えないと逆向きに変速したりしていたのが、いまはなにも考えずに変速できるようになっている。これは、変速の回数が多くて体が覚えたからだろう。

■来年の目標

来年は、OKUTAMAステージで40分切り、HINOHARAステージで50分切り(今年と同じコースなら。来年は25kmに延長するって話もある)と今年対比で10%速度アップが目標、かな。自転車に本格的に乗りはじめたこの4カ月で30%以上は力がアップしているはずなんだけど、それは最初だからであって、今後はもっとゆっくりしか伸びない。今後1年間でもう10%アップというのは実現可能性はありつつも私の年齢にとっては割と高い目標と言えるのではないかと思う。

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