東京ヒルクライムOKUTAMAステージ本番
今日は東京ヒルクライムOKUTAMAステージ。先日の東京ヒルクライムHINOHARAステージと反対側から風張峠をめざすコースで、12.4km、標高差601mとHINOHARAステージより距離も短ければ標高差も少ない。
集合が5時半とHINOHARAステージより30分早いうえ、集合場所が遠い。というわけで、2時起床で3時には車で出発しなければならない。
起床時の体重66.10kg、体脂肪率11.0%
天気予報は奥多摩町で朝6時が晴れで20℃、12時は27℃。昨晩が大雨だったということもあり、湿度は朝6時で82%と高め。
実は今週は生活がめちゃくちゃで、木曜日には徹夜に近いことをしたうえ、金曜日は仕事関係の勉強会で遅くまで起きていた。これでめいっぱい走るのはあぶないかもしれないのでDNS(Did Not Start)も考えたけれど、土曜日は朝9時まで寝たし、夜8時すぎには寝られそうだし、せっかくの機会だしで、とりあえず走ってみることにする。
軽く朝ご飯を食べ、予定どおり3時に車で出発。3時はまだ夜で暗かった。新青梅街道で青梅へ行き、そこから小河内ダムをめざす。車中、昨日買っておいた菓子パン2個とカロリーメイト2本を追加。そうそう、途中、自走で参加する自転車がけっこういた(10台以上を抜いたと思う。奥多摩駅から先導車つきで向かう人たちもいるらしい)。
小河内ダムの駐車場に予定どおり4時半着。みんな考えることは同じらしく、たくさんの車が止まっており、あっちでもこっちでも自転車の用意をしている人や準備運動をしている人、ローラー台でアップをしている人などがいた。
トイレをすませ、着替えて自転車の用意をする。早朝で気温は低めだがヒルクライムで暑くなるため、上はアンダーシャツなしのサイクルジャージのみとした。また、いつもの装備で持つのはサイクルコンピューターとボトル1本だけ(ロングライド時に比べて3kgほど軽くなる)。準備途中にういろう1個。羊羹よりういろうのほうが私は好きだなぁ、やっぱり。東京だとなかなか買えないのが難点なんだけど。
5時走り出し。けっこう涼しいが、アップすればあたたかくなる程度と判断し、ウインドブレーカーはなしにした。
川野駐車場まででは少しアップが足りない感じだし時間もまだあるので、コースの頭を軽く走ることにする。3km地点まで走っていいらしいが、5時半の集合に間に合わせるため2.5kmくらいでUターンする。
5時半ちょうどに川野駐車場着。
■川野駐車場
HINOHARAステージでは出発式なるものがあって、関係者の挨拶とか最終注意があったりしたが、OKUTAMAステージは特になし。1.5kmあたりにある下り複合カーブに注意という話と5時50分にスタート地点へ移動してくれとアナウンスがあっただけ。なんだ、だったら3km地点まで行ってくればよかった。私が戻ってくるあたりでコース試走にはいる人たちがいたりしたが、彼らはそのあたりがわかった上でやっていたのだろう。
今回導入してみたカーボショッツのカプチーノを最後に飲み、5時50分くらいにスタート位置へ移動。
■スタート準備
第1ウェーブから順番に指定場所に並ぶ。私はゼッケン174番で第3ウェーブ。序盤の緩斜面で第3ウェーブの先頭集団に入れるよう、前から10人目くらいの位置に並ぶ。
前のウェーブが出発するたびずるずる前に移動する。第3ウェーブスタート直前、第1ウェーブのゼッケンをつけた人が後ろから来てすごい勢いで走っていった。スタート時間は計測されないので、あの人は実際より3分あまり遅いタイムになるのだろう。
6時4分にスタート。
……クリートがはまらない(--;) 右足だけでペダルをもう1回転させてなんとかはめるが、その間、左右をたくさんの人が抜いていく。私は自業自得だが私の後ろにいた人たちにとっては迷惑な話だろう。ごめんなさいである。
クリートがはまって走りだした時点で、第3ウェーブの先頭集団はちょっと前に離れそうになっていた。あわてて飛ばして最後尾につく。人数は30人くらいだろうか。しばらく走ると最後の何人かが中切れし、その人たちを抜いて前に追いつくを3回くらいくり返した。
2.5kmくらい走って傾斜がきつくなったあたりでギアがえらく重くなってあせる……って、フロントをアウターにいれっぱなしだっただけなのだが(--;) 今日は平常心のつもりだったのだが(スタート時の心拍、前回はかなりあがったが、今回はあがらなかった)、やはりいろいろと抜けているようだ。で、「ギアを軽くしなきゃ」と思ってシフトしたら、フロントミドルと同時にリアも2段ほど落としてしまい脚が空回り(--;)。記録を見ると、ケイデンスががくんと上がってスピードはがくんと下がっている(--;)
このあたりからは自分のペースで走る。第3ウェーブの人にもずいぶん抜かれたし第4ウェーブの人にも抜かれたが、第2、第1ウェーブの人をそれなりに抜きもした。前回もそうだったが、ヒルクライムレースは走り終わるまでどうなっているのかまったくわからない(トップ争いの人たちは違うはず)。心拍は165強が中心。試走時には170超で走りつづけているのでもう少し走れるのかもしれないが、体調が万全ではないこともあって無理するのは怖い。
8km~9kmあたりで心拍が160くらいまで低下。速度も10km強まで落ちている。普通に走るとこのあたりでタレるので注意しなきゃいけないと思っていたのだが……。
月夜見第2駐車場から先、いつもきつくなるあたりなのだが、今日はわりと楽に走れた。まあ、そこまでもっと走れたはずってことなのかもしれないが。
最終的なタイムは43分12秒。目標の45分切りは十分にクリアしたわけだが、もう一歩、二歩、がんばれた気がするなぁ。
■東京ヒルクライムOKUTAMAステージ(時計を止め忘れたが43分12秒でゴールしている)
ゴール後、計測用チップを係の人にはずしてもらい、下山準備の列の後ろにつく。
■下山準備の列。右側の車線はゴール直後の人たち。
7時、山のふるさと村に向けて下山開始。ふるさと村に着くと……ゲートが開くのは8時、軽食が出てくるのは8時半くらいなのだそうだ。駐車場がそれなりにあるので着替えて車で来る人もいると言われ、車を取りに行く。下りが意外に寒く、ウインドブレーカーなしで懇親会・表彰式はつらいかもしれないと思ったからだ。
実は、朝、川野駐車場で荷物が預けられるという話を聞いたとき、カメラを預けると懇親会・表彰式で使えないと思ったのだが、この待ち時間を使って川野駐車場まで自転車で取りに行けばいいわけだ。来年は、カメラと防寒具くらいを預けることにしよう。
ゲートが開いたちょっとあとに奥多摩周遊道路へはいり、山のふるさと村の駐車場に車を止めたのが8時10分くらいだろうか。
参加賞のバッグをもらい、懇親会場に行くと、食べ物・飲み物がもう出ていた。ただ、朝方いろいろと食べ過ぎたのか(^^;)、お腹が空いた気もしないしで、結果から先に見に行くことにした(時計を止め忘れたので、タイムが目標達成したのかどうかもわかっていない)。
■結果(速報版)
確認した結果は43分12秒76で完走392人中191位、50台の年代別順位が17位。男性の総合順位が188位なので、私より速い女性が3人いるってことになる。
順位は全体のまんなかよりほんのちょっと上という程度だが、HINOHARAステージでは上から6割近い位置だったのだが、相対的に見ても少し伸びたって考えていいのかもしれない(出ている人が違うしDNFの足切り条件も違うしなので、相対的に10%上がったと考えるのはまちがいだと思う)。ともかく、先週の試走から2分10秒ほど短縮し、45分切りという目標は十分に達成したのだからよかった。
せっかくなので、出された軽食をつまもうと思ったら……大半のテーブルがほとんど残っていない状態。あんまりお腹空いてないからかまわないのだが、次回以降、お腹が空いているときはまず食べるほうへ行ったほうがよさそうだ。ともかく、お茶を飲みつつ、多少残っていたものをちょっとだけつまむ。
■懇親会の様子
こういうとき知り合いがいると楽しいのだが、自転車に乗りはじめて日が浅いものでボッチ状態。知り合いはそのうち増えるものだろうけど、自転車って走るときはひとりなので、こういうイベントだけでなく、どっかのチームに加えてもらって一緒に走らないと難しいかもしれない。
表彰式では、男女総合の1位~6位のほか、年代別の3位までが表彰されていた。女性は参加者自体が少ないので、ほぼ全員が表彰になるが、男は激戦だ。
■男性年代別の表彰者
表彰式後はじゃんけん大会となったが、例によってぜんぜんダメ。じゃんけん弱いなぁ>自分
解散後は奥多摩周遊道路をこえ、武蔵五日市経由で帰宅。さすが週末で、奥多摩ではたくさんの自転車が走っていた。
本日のライド-総走行距離44km
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