中学体育祭で兄弟ナイス連携プレイ
今日はにこばっかいの中学最後となる体育祭。美術揃って討ち死にの我が家としてはめずらしく、看板の製作責任者なんぞもやっていろいろとがんばってきた。
■製作した看板
驚いたのは、にこばっかいがかなり走れるようになっていたこと。去年まではとても走っていると言えないような走りだったのだが、今年は、50m走でも「あれ、走ってるじゃん」と思うくらいになっていた。さらに、小中全校リレーでは、目の前を走っていく姿をカメラに納めたあと、お世話係に「いまのにこばっかいだよね?」と思わず確認してしまったほど、昨年と走る姿が変わっていた。
■全校リレー
こばっかい、にこばっかいが行った中学はバレーボールが全国大会常連で、バレー部の生徒を中心に運動が得意な子が多く、体育祭の表彰台はよほどでないと上れない。そのなかで、万が一にはと期待したのが、にこばっかいのクロカン。学内1周、1000m弱と比較的長めなので、長距離系のほうが得意なにこばっかいにも可能性があるかもって競技なのだ(我が家は両親ともに長距離系なので、短距離ははなから諦め)。
■クロカンのゴールちょい前
結果は9位。練習もかなりがんばったし、本番もよく走ったと思うけど、やはり上位陣は強かった。
今回ナイスだったのは、ハイパー玉入れ。この競技、なにがハイパーなのかというと、玉入れのカゴがかなり高い位置にある点だ。父母競技で、何年か前には、玉を全部入れたチームが負けるという波乱があったりもしたが(^^;)、けっこう人気の競技。
今年は、スタート前に、「カゴの高さをチームごとに推測してください。一番近かったチームにはボーナスをさし上げます」とのアナウンスがあった。ぱっと見て高さ5m前後。そういえば、昨日の夜、にこばっかいがこの件について話していて、たしか、5mちょいだったようなそうじゃなかったような……と思った瞬間、
「5メートル20センチ」
とこばっかいの声が聞こえた。
「昨日、聞いたからまちがいない」……その声に押されて、チームリーダーが5メートル20センチを採用。結果、我々赤チームが正解で2点の玉をひとつもらう。前日に先生が話をしてくれたらしいが、その話を子どもが家でして、数値を正確に覚えていたのがひとりだけだったというわけだ。
競技が開始されると……入らないんだなぁ、これが。なんか、6mでテストしたら全然入らなかったので、少し切って5.2mにしたらしいのだけれど、5.2mでも入らないこと、入らないこと。これじゃ、せっかくのボーナスも生かせずに終わるかなぁと思ったら、誰かが入れてくれたらしい。で、その1点のおかげで黄色と同率2位。
ナイスな兄弟連携だった。
●番外編
この体育祭、卒業生が集まる機会にもなっている。というわけで、1年前に卒業したこばっかいの学年もたくさん集まっていた。で、体育祭後、当然のように我が家に流れてくる。やるのはボードゲームやカードゲームだ。みんな、勝手知ったる他人の家で、「あのゲームがいい」などと言っている。
■ゲーム三昧なOBたち
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