足の筋肉量が減ってる？

自転車に乗りはじめて体重計をタニタの体組成計にかえたのだが（「自転車のダイエット効果」）、そのデータがちょっと不思議なことになっている。体重と体脂肪率は順調に落ちいているが（↓）

■体重（週平均）の推移

■体脂肪率（週平均）の推移

一時期増えていた両足の筋肉量がここ何週間か、どうも減っているらしいのだ。

■左右足筋肉量（週平均）の推移

でも、自転車に乗っているとき、体が生みだす出力はあきらかに増えている。実走だと変化するパラメーターが多すぎてよくわからないが、条件がいつも等しいローラー台での持続速度がここ2～3週間で30km/hr後半から40km/hr前半へとスピードアップしているのだ。

ちなみに、両足の筋肉量が落ちはじめたころから、体幹の筋肉量は横ばいで推移している。

■体幹筋肉量（週平均）の推移

体幹筋肉量の推移を見ると、計りはじめからしばらく低下しているのだが、これもおかしな話だ。この時期、筋肉は付きこそすれ落ちることはないはずだし（筋肉が落ちるような無理なダイエットをしていたわけではなく、あくまで結果として体重が落ちただけなので）、体感的にも、体に力がついてきたと感じていたのだから。

体幹筋肉量の推移からすると、体脂肪率が低下すると筋肉量も少な目に出るようになるかのように見える。でも、それだと、左右足筋肉量の推移と左右足脂肪率の推移との関係が説明できない。

というわけで理由はよくわからないけれど……まあ、体脂肪率などがある程度落ちて、体の変化がそれまでと異なるフェーズに入ったってことなのではないかと推測している。