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2013年5月 3日 (金)

高尾~雛鶴峠~道坂峠~高尾(自転車)

高尾から雛鶴峠の往復はこの間走ったので、今日は、雛鶴峠を越えて道坂峠へと足を伸ばし、道志道を下って高尾へと戻るコースを走ってみた。

なんだかんだで、朝、あまり早くにたつことはできず、9時半すぎに高尾駅到着。休日の輪行は初めてだったが、電車がけっこう混んでいた。

けっこう涼しいという予報だったのに、ちょっと暑い。ウインドブレーカーはもちろん、ニーウォーマーもそでも外して走りはじめる。

高尾から相模湖まで道路は渋滞。さすがはGWだ。自転車なので大垂水峠の上りはゆっくりなわけだが(遅いところは10km/時前後)、それでも、車より自転車のほうが速い。大垂水峠の下りは、いつも快調に飛ばすところだが、今日は車が渋滞しているのでゆっくり下る。ひとりから数人のグループまで、自転車に乗っている人がたくさん。

前回は相模湖ICをすぎてすぐの橋を渡ったが、今回は、相模湖駅前ちょい手前で左に折れ、もうひとつ手前の橋を渡る。みの石滝キャンプ場、相模湖休養村キャンプ場とキャンプ場がいくつもあるわきを通る。あちこちにサイクルコンピューターで12~13%という坂があり、けっこうきつい。

途中、景色がとてもいいところがあり、いったんは行きすぎたものの、戻ってしばらく景色を楽しむ。写真だと特にどうということもない感じになってしまうのだが……新緑がとてもきれいでいいところだった。

■新緑がとてもきれいだった

20130503_img_0110

車で来ている人としばらく立ち話。相模湖に住んでいるちょっとお年のご夫婦。ここはお気に入りのスポットだとのことだった。さもありなん。

もうしばらく走ると、前回の雛鶴峠行きと同じコースに入る。今回はコースナビがおかしくなることもなく、順調。やはり、往復コースだと狂いやすいのかも。さすがに連休だからか車もバイクも自転車も、多少は増えた感じだが、あくまで多少程度であって走りにくく感じるほどではない。

ガイドブックに掲載されていた峠下のおまんじゅう屋さん、今日もお休みだった。GWに休みってことはつぶれたのかな。

■雛鶴峠着

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雛鶴峠でウインドブレーカーを着込んでトンネルを抜け、都留の街へ向けて快調にダウンヒル。途中、ウインドブレーカーを脱いだとき、事務所の外で水道を使っている人に頼んで水をもらう。

それにしても、ダウンヒルでもウインドブレーカーだけで十分ということは、ニーウォーマーなど持ってこなくてよかったのかも……

139号バイパスをわたり、都留の街へ。バイパスを通ったほうが若干は近いのだけれど、長いトンネルを通ることになる。

■139号バイパスのトンネル

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街から少し走り、139号バイパスと一緒になってちょっとで道志への分かれ道に。

■道志への分かれ道

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139号はそれなりの交通量だったが、道志へ行く道は空いている。ちなみに、分岐から先はずっと上り。標高差550mほどもあり、雛鶴峠の1.5倍くらいも上らなければならない。斜度もけっこうきつく、11~13%という数字がときどき表示される。奥多摩周遊だと10%が上限なので、こっちのほうがきつい。

途中、「道志まで15km」という道路標識があった。ここの「道志」がどこを指しているのか次第だが、道志道との交差点だとすると、あと10kmも上らなければならないのかもしれない。スピードは10km/時くらいなので、1時間も上るの? Uターンして大月から輪行で戻ろうかなど、へたれた考えが頭をよぎる。

結局、その道路標識から4~5kmで上りは終了。よかった~。峠というか、いちばん高いところはトンネル。ま、よくある話っすね。

■道坂トンネル

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道志に向けて走りはじめたあたりから、高度が上がるにつれて気温は低下。トンネルあたりでは、サイクルコンピューターには12℃などと出ている。まあ、下れば気温はあがるだろうと、ウインドブレーカーだけを着て出発。

ところが、道志側に下りはじめると気温がさらに下がっていく。サイクルコンピューターの表示は11℃前後だし、はっきり言って寒い。仕方がないので、もう一度止まり、ニーウォーマーを着用。やっぱり持ってきてよかったぁ~。

道坂トンネルからあとは、えんえん下り。フロントはアウター、リアもトップかそれに近いギアとし、40~55km/時くらいで下っていく。ときどき追い抜いていく車や自動二輪がいるが、奥多摩の青梅街道よりはずっと少なく快適。

津久井までの半分~2/3くらいも下ると、ところどころに上りが出始める。だんだんと暑くなってきたので、ウインドブレーカーとニーウォーマーを脱ぐ。自転車の場合、服による温度調節はこまめにやらないと。

その少し後、同じジャージの一団に抜かれる。チームカーが伴走していたので、レーシングチームなのだろう。当然ながら、とてもついて行けるようなペースではない。

津久井湖の外れに到着。ハーレーで来るときは右折して相模原のほうへ抜ける交差点を左折。と、Edge800Jがオフコースだ、後ろへ行けとおかしな指示を出しはじめた。それなりに土地勘のある場所なのでコースを外れてはいないはずなのだが、念のため、止まってスマホで地図を確認する(Edge800Jの地図は見にくくてよくわからない)。やっぱり、正しいコースで走っている。なのに、そのあともEdge800Jはくり返し、警告を出してくる。うーん、別にこのあたり、往復というか行きと帰りがかぶるコース設定にはなっていないんだけど。なにが悪いのかよくわからない。

ともかく、うるさいのでEdge800Jのナビを切ることにする。

津久井湖からは、相模湖駅のほうへは行かず、若干ショートカットする形で大垂水峠へ。途中、相模川にかかる桂橋を渡ったのだが、ここからの風景がとてもきれいだった。ちょっと先には20号線が走っているあたりだというのに、なんだか山深い感じ。

■相模川上流方面

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夕方の20号線は上りが渋滞しているだろうと思っていたが、そんなことはなく、快適。まあ、かなり走って疲れているので、きついのはとってもきついのだけれど。

大垂水峠からも、50km/時前後で快調に下る。高尾山口あたりで平坦に近くなってきたあたりも、40km/時超。少し追い風だったのかもしれない。

高尾駅が近づいてきたあたりから、クールダウンをかねてゆっくり走る。

高尾駅着は5時ごろ。輪行の準備をして、5時17分発の快速で帰宅。最終的に家についたのは、6時少しすぎだった。少し暗くなりかけで、もうちょっと早く帰ってくるべきだな。

本日の総走行距離は121km、所要時間は6時間58分、獲得標高は2384m、消費カロリーは2670Kcal。

獲得標高、初の2000m超え。疲れた。

秋にあるグランフォンド八ヶ岳って、117kmで獲得標高が2500~2600mだから、今日のコースよりちょっときついって感じかな。制限時間は10時間だから、なんとかなりそうな気はする。

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