« 東京ヒルクライムHINOHARAステージの書類到着 | トップページ | 八ヶ岳高原サイクリング-前日ラン »

2013年5月23日 (木)

奥多摩周遊道路往復(自転車)

このごろ恒例となりつつある奥多摩周遊道路。今日は往復で走ってみた。

朝19℃、昼24℃という予報なので、短いレーサーパンツに半袖で出発。チューブをあっちでもこっちでも絶賛のPanaracer RAIRに変えてみたのだけれど、たしかに、乗り心地が柔らかくなっていい感じだ。

今回は、飲み物もいままでと変えてみた。メダリスト(500ml用)を650mlに溶かして使っているのだが、これに粉飴(マルトデキストリン)を足してカロリー補給もできるようにしてみた。大きなスプーン1杯で13g、50kcalなのだが、砂糖と違ってあまり甘くないので、ボトル1本に3杯入れてみた。使ってみた感じとしては、4杯くらい入れてもよさそう。4杯入れるとボトル1本で200kcal。1時間でボトル半分を消費するとして、補給の半分くらいは飲み物からとれる計算になる、のかな。

4時半起きの5時55分走り出し。例によって上川乗交差点で小休止し、Edge 800Jのラップボタンを押してスタート。

■心拍の記録-東京ヒルクライムHINOHARAステージコース

20130523_hinohara

50分すぎに心拍が大きく落ち込んでいるのは、都民の森をすぎてすぐにチェーンが外れたから。フロントインナーでリアを3速→1速と変速したら、1速の内側にチェーンが落ちてしまった。先日、自転車屋さんでリアのホイールをメンテしてもらったのだが、そのあと、リアディレイラーの調整が必要だったのかもしれない。

それはともかく……全体の所要時間で63分47秒。あれ、1カ月くらい前にめいっぱい追い込んだときでも65分40秒、10日ほど前に今回と同じくらいの感じに追い込んだときは66分48秒だったんだよな。今回、どちらよりも縮んでいる。インナーロー固定の時間も、前より短くなったと思うし。チューブをRAIRにした効果? 飲み物が変わった効果? いや、まあ、ここは力がついたと思っておこう。(チューブは、いままで付いていたものもBRIDGESTONの軽量チューブなので、劇的な効果はないはず)

それから今回、ゴールのちょい前で心拍が171まであがっている。前を走っていた人をパスしたときなのだが、心拍171でも特に気にならなかった。4/9の和田峠では、心拍170でもう走れないと思ったのだけれど。ここしばらく運動した結果、最大心拍が少し高くなったのかもしれない。それなら助かるんだけどな。心拍上限に少しでも余裕ができればいろいろと楽になるはずなので。

風張峠では止まらず、そのまま月夜見第1駐車場へ行き、しばらく休憩。

■月夜見第1駐車場から奥多摩湖。湿気が多くてかすんでいる。

20130523_img_02161

気温が15℃くらいと低めだし、上りでかいた汗がなかなか乾かないので、ウインドブレーカーを着て下る。奥多摩周遊道路の奥多摩側入り口、川野駐車場まで下り、ふたたび休憩。ウインドブレーカーを脱いでから風張峠へ戻る。先日も走った東京ヒルクライムOKUTAMAステージコースだ。前回は途中で休憩しなければならなくなったので、今日は休憩なしに風張峠まで上りきることを目標とする。

■心拍の記録-東京ヒルクライムOKUTAMAステージコース

20130523_okutama

結果は、53分28秒とまあまあの時間で走破。ただ、途中で大失敗をしている。真ん中へん、28分くらいでペースががっくり落ちているところがあるが、ここは汗をジャージのそででぬぐおうとしてバランスを崩し、金属ワイヤのガードレールに突っこんだところだ。

■少し傷をつけてしまった(T_T)

20130523_img_0225

奥多摩周遊道路を上り返しはじめて少ししたとき、空が意外に黒いことに気づいた。月夜見第1駐車場あたりでは、遠く(おそらくは青梅方面)から雷の音も聞こえてくる。そして、風張峠直前でついにぽつぽつと降り出した。このあたりだと、風張峠から武蔵五日市側に少し下った都民の森にでもいかないと雨宿りができない。急いで下り、都民の森で屋根の下にはいった直後くらいから本降りが始まる。いや、雨だけじゃなくてあられも混じっている。

■あられ

20130523_img_0218

自転車だとたまらないので、サイクリストは次々に雨宿りに入ってくる。

■雨宿りする人たち

20130523_img_0217

降り方から考えて寒冷前線の通過なので、そのうちやむだろうとは思ったのだが、寒いのにはまいった。ウインドブレーカーとニーウォーマーを着込むが、震えがくるくらい寒い。30分くらいで雨がやむころまでには体が冷え切ってしまった。

寒いのでウインドブレーカーとニーウォーマーを着込んだままダウンヒル。走りはじめてしばらくは歯の根が合わない。奥多摩周遊道路を抜けても寒くてたまらない。気温はそれなりになっているが、下りで体をあまり動かさないため、体内からの発熱量が少ないのだ。結局、上川乗交差点まで下ってウインドブレーカーとニーウォーマーを脱ぐ。

そのあとは順調に下り、武蔵五日市駅前で前回お休みだった山猫亭に立ち寄る。

■山猫亭

20130523_img_0223

■猫好きとのことで、店の入り口にも店内にも、あちこちに猫の置物がある

20130523_img_0224

■ランチのチリコンカン(ようじ入れが猫)

20130523_img_0220

ご主人は自転車界でそれなりに知られた人らしい。時間が少し遅かったからか客は私だけだったので、自転車関係の話をいろいろとしてもらった。

ランチで頼んだチリコンカンとコーヒーは……おいしくて感動するというほどのものではないけれど、普通においしい。自転車でカロリー消費するからということだろう、「少し多めにしておきました」なんて心遣いがあったりとか、自転車が見える席がいくつもあったりとか、自転車乗りにはうれしいお店と言えそうだ。武蔵五日市~風張峠往復コースの戻りにここで休憩というのは定番にしていいように思う。

ゆっくりご飯休憩をしてから、帰宅の途につく。なお、途中、自転車屋さんに立ち寄ってリアディレイラーを調整してもらった。やはり、微妙に狂っていたらしい。

総走行距離147km、獲得標高1917m、所要時間9時間32分(休憩込み)、消費カロリー3360kcal、帰宅時の体重66.25kg

|

« 東京ヒルクライムHINOHARAステージの書類到着 | トップページ | 八ヶ岳高原サイクリング-前日ラン »

自転車-ライド」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 奥多摩周遊道路往復(自転車):

« 東京ヒルクライムHINOHARAステージの書類到着 | トップページ | 八ヶ岳高原サイクリング-前日ラン »