自転車のダイエット効果
運動不足解消にと自転車を買ったのに昨年中は忙しくて乗れず、年明けしばらく体を休め、3月半ばから定常的に乗るようになった。いまは、ローラー台も含め、1000km/月を超えるペースで乗っている。
その結果、体重がかなり落ちつつある。
体重は、ここ何年か、年1kgペースで増えて75kg後半に達していたのだが、自転車に定常的に乗るようになったあとは順調に減っている。どういうタイミングで測るのかによって体重というのはずいぶんと上下するようなのだが、最近は、70kgを切っていることが多い(ちなみに飲み会があると増える)。とりあえず、5~6kgは落ちたらしい。体脂肪率は20%強(もうちょっとで軽肥満にはいるあたり)が20%弱(ほぼ標準)まで低下。
自転車に乗るなら体重は軽いほうがいいのだが、私の場合、フィギュアスケートの選手をしていた若いころ、最後の全日本前で体脂肪率がかなり低いとき69.8kgだったことを考えると、60kg台前半というのは体格的にきついかもしれない。ただ、当時に比べれば筋肉量が大幅に減っているので、もしかすればもしかするかも。60kg台前半まで減ったら坂道上るのがかなり楽になるんじゃないかなぁ。
そうそう、自転車に乗りはじめたあと、体重計も上の写真のもの(↑)にかえてみた。タニタの体組成計というやつだ(↓)。
体重が50g単位ではかれる、体全体の脂肪率以外にもさまざまな項目の分析をしてくれるなど高機能で、測定が楽しくなるかなぁと思って。また、SDカード搭載で過去データをグラフ化するなどもできる。
というわけで、データのグラフ化をしてみた。
■体重(日平均)の推移
■体脂肪率(日平均)の推移
日によってかなり上下するのでわかりにくいが、全体として体重も体脂肪率も下がってきている。全体的な傾向が増えているのか減っているのか、それとも横ばいなのかは、週平均値の推移を見た方がわかりやすい。
■体重(週平均)の推移
■体脂肪率(週平均)の推移
体重と体脂肪率のグラフには赤で「目標値」というラインが入っているが、これは私が設定したものではなく、デフォルトの状態。体重はBMIの理想値(22)と身長から算出した値であり、体脂肪率は私の年齢における標準値ということのようだ。もちろん、ユーザーが目標を設定できるわけだが、私の場合、別に目標値があるわけではなく、運動した結果としてどこかに落ちつけばそれでいいのでほったらかしている。
ちなみに、ビールの記事があることからもわかると思うが、食事は特に制限していない。体を動かす分お腹がすいて、ついつい食べ過ぎるといったことを基本的に避けているだけなので、食べる量は若干増えているくらい。
「基本的に避けている」なのは……先日、家族で回る寿司屋に行ったとき、制限解除で食べてしまったから。結果、17皿あまりと記録的な量を食べてしまった。週平均体重のグラフで一箇所、ほとんど水平になっているところがあるのは、このどか食いが原因だと思う。
そうそう、この間、左右の足の筋肉量は特に増えていない。
■左右足筋肉量(週平均)の推移
といってもこれは想定されたこと。筋肉というのは、変化が現れるまで少なくとも3カ月はかかるもので、1.5カ月でそうそう変化するはずがないからだ。ともかく、ここしばらくで体の動きがよくなり、自転車に乗るのが楽になったのは、脂肪という無駄な重りがかなり減ったことと、筋肉や心臓、肺あたりが運動に慣れたことが大きいのだろう。
番外編として内臓脂肪(週平均値)の推移なんぞを。
■内臓脂肪(週平均)の推移
こちらも順調に下がり、もう少しで標準範囲に入る。まあ、いままでは「やや過剰」が続いていたってことなわけだが(^^;)
| 固定リンク
「自転車-雑記」カテゴリの記事
- 鎖骨骨折手術のフォローアップ(2024.06.22)
- 鎖骨と肋骨の回復状況(2024.06.12)
- 左鎖骨骨折の修復手術(2024.06.06)
- 左鎖骨骨折の処置(2024.06.04)
- プロテイン入りバナナスコーン(2024.05.07)
コメント