多摩川サイクリングロードで福生までポタリング

今日は、知り合いのご夫婦に誘われ、多摩川サイクリングロードで福生までポタリング。

子どもたちが小学校は上も下も同じクラス（中学は上だけ）だったお家で、もう10年来のお付き合い。子ども同士の仲がいいため、昔からお邪魔したり遊びに来てもらったりすることが多かったところ。私が仕事で大変だった時期には、毎日のように、放課後、子どもたちを預かってもらってこともある。

そこのご主人が数年前から自転車にはまっており、実は、私が乗りはじめたとき、強力にプッシュされた知り合いのひとり。サイクリングコースのガイドブックなど、何冊か本もいただいたりしている。

私もようやく定期的に自転車に乗るようになり、「機会があれば一緒にポタリングを」というお話をいただいていたのだが、それが今回実現したというわけ。

朝9時半ごろご夫婦が到着するが、我が家はまだ朝ご飯の真っ最中(--;)

10時ごろ、ようやく走りだす。

まずは私、奥さん、旦那さんと並んで多摩川まで南下。スピードはクロスバイクの奥さんに合わせ、20～25km/hrということなのだが、これが以外に難しい。ケイデンス90でそのスピードになるくらい軽いギアにすると、ギアが軽すぎて脚が空回りする。じゃあとギアを重くしてゆっくり回すと、ケイデンスがちょっと変化しただけでスピードが大きく変化してしまう。

そうそう、新小金井街道で20号線をこえると線路で突き当たりになっていたが、ここにトンネルが完成していた。前は東府中駅に回って踏切をこえ、商店街を進まなければなかったが、それが太い道が是政橋あたりへ抜けられるわけだ。ただし自転車は通行禁止で、横の歩道を押して進むことになる。それでも、こちらを通ったほうがベターだろう。

是政橋で多摩川サイクリングロード、いわゆる多摩サイにはいる。ここからは旦那さんが先導し、私が最後尾。実は私、多摩サイ初体験なのだ。

府中あたりは人が多い。自転車も多いし、歩いたり走ったりしている人も多い。国立で少し一般道を走り、また、多摩サイに戻る。このあたり、ひとりで来たら迷いそうだ。

立川あたりから人が減って走りやすくなる。じゃあ、前を走るおふたりの写真でも撮ろうと背中のポケットからコンパクトデジカメを取り出し、片手で操作すると……「カードがありません」？？？　ブログ書くのにデータカードをPCに差し替え、そのまま忘れてきたらしい。だめじゃん＞自分

1時間ほど走り、八王子や高尾のほうから流れてきた川と合流するあたりで休憩。

そのあと、若干未舗装のところも含めて走り（堅く締まっていて走りにくいわけではないが、欲しいロード用タイヤではあまり走りたくないって感じではある）、ランチを予約してある福生のビール小屋に時間ぴったりで到着。自転車は、表の自転車置き場ではなく、レストランなどがある内側に置かせてもらう。けっこう自転車組がたくさんいるとの話だったが、我々のあとから女性サイクリスト3人組が入ってきたりしていた。

■福生のビール小屋

電車で来たお世話係も合流し、夫婦2組でランチ。パスタやピザなどを取り、シェアする。うん、おいしい。

2時間ほどもゆっくりランチをしたあと、酒造のなかをぶらりと歩く。

■酒蔵

■玉川上水熊川分水

この写真奥に写っているのが直売所で、ここで作っている日本酒やビールなどが買える。お世話係が電車で持って帰ってくれるというので、ビール3種類を買ってみた。お友だちのご夫婦は、若干種類の違う3種類を購入。

ビール6本をお世話係に託し、我々は自転車で帰路へ。

途中、多摩サイ脇にあるY'sRoad府中多摩川店に立ち寄る。ここにY'sRoadがあるというのは知っていたが、立ち寄ったのははじめて。なにせ多摩サイがはじめてなのだから。

午後の戻り、多摩サイが向かい風になるので大変という奥さんに対し、旦那さんが、「じゃあ、ハンドルをドロップにすればいい」と。旦那さんはいろいろといじるのも好きなので、改造箇所があるとうれしいらしい。そんなこんなでわいわいとしばらく冷やかして多摩サイに戻る。

是政橋で多摩サイからわかれ、来た道を逆行して戻る。多摩サイはけっこうな向かい風だったが、多摩サイから外れると風をほとんど感じない。家などがない吹きっさらしかどうかで大きく違うのだろうか。

4時すぎに帰宅。走行距離は50キロメートルあまり（途中、サイクルコンピューターのスイッチを入れわすれたため正確な距離はわからない）。うん、楽しかった。いつもひとりなのでがんがん走ってしまうが、こんな風に何人かでのんびり走ってゆっくり休憩し、あちこちでおしゃべりをするのもいいもの。

帰宅後、4人でしばらくお茶をして参会。お友だちご夫婦は、クロスバイクにビールをぶら下げて走っていった。

夕飯時、さっそく、買ってきたビールを試してみた。まずは「ミュンヒナーダーク（デュンケル）」というダークビール。ロックのデュンケルに比べると焦げっぽさが強い、かな。これはこれで悪くないけど。

■多摩の恵　ミュンヒナーダーク（デュンケル）

ビールの写真を撮ろうとコンパクトデジカメにメモリーカードを入れようとしたら、PCにカードが刺さっていない。変だなぁとコンパクトデジカメを開けてみると、カードが入っていた。でも、電源を入れると「カードがありません」と怒られる。抜き差ししてみたらきちんと認識した。ランチをしたときデジカメを開けてみればよかったんだ。うーむ、残念だ。

ちなみに、今回ランチした「福生のビール小屋」は、武蔵五日市から戻る道が多摩川を越えてすぐのところにある。朝一から走って奥多摩周回してくると、このあたりを通過するのが午後1時。ここでゆっくりランチして帰ってくるなんていいかもしれない。