自転車で奥多摩
ここしばらく、体調と体力の回復をねらって自転車によく乗っている。
ここ2~3年、忙しすぎて体調がイマイチになっているのも気になっていたし、ここ4~5年、毎年1キロずつ体重が増えてるのも気になっていたし。特に後者は、靴ひもを結んだりするときハラがつかえて苦しいっていうなんともはやな状況が生まれつつあったりもした。だからこそ、去年、運動不足解消にと自転車を買ったはずなのに、結局、去年は忙しくてあまり乗れずに終わってしまったわけだ。
年明けしばらくは体を休めていたのだけれど、3月半ばから体を動かして体力の回復に努める段階に入った。いまのところ、体重が3~4キロ落ちて靴ひもが楽に結べるようになったし(^^;)、なにより、出歩いたときに体が軽く感じるようになった。
だいぶ体も慣れたようなので、今日は、どこまで走れるのか、距離を伸ばしてみることにした。とりあえずの目標は奥多摩湖。片道50km強、獲得標高600mあまり。激坂ではなくだらだらと上っていく、戻りが基本的に下り、いよいよになったら青梅線で輪行すれば帰ってこれるとなにがどうなってもたいがいはなんとかなりそうなコースだ。
また、今日はお世話係が遅番で、朝、私がいなくても子どもたちの朝関係は大丈夫。というわけで、5時半ごろに起きて、6時半すぎに走りだした。
服は、下が7分たけのレーサーパンツ+レッグウォーマー、上がメッシュのジャージ(そで脱着可)に薄いウィンドブレーカー。手袋はハーフ。朝の気温は7~8度、午後は17~18度という予報なので、調整代を大きくとってみた。
出発時間はこれでもちょっと遅かったようで、青梅に向かうあたりは車が多くて気分がよくない。また、青梅くらいまではあっちこっちの信号で止められ、続けて走ることができない。これまた気分がよくない。でも、青梅の街をすぎたあたりからは快調。結局、あっけないくらいの感じで奥多摩湖に到着。時間は10時半くらい。
●奥多摩湖
●奥多摩湖のあたりはちょうど桜が満開だった
湖畔で少し休憩したあと、もう少し足を伸ばしてみることにした。時間も脚もまだ余裕があるので。もし余裕があれば、奥多摩周遊道路との交差点あたりまで行ってみようと思ってもいたし。というわけで、奥多摩湖ぞいの道を奥へと走ると……え、もう、奥多摩周遊道路との交差点? もうちょい走ってもいいんだけど……とはいえ、ここから周遊道路を越えて五日市側に抜けられるほどの時間も脚もない。ではと丹波渓谷側に行ってみる。柳沢峠近くにならなければ、それほど厳しい坂にならないはずだし。
しばらく走ると、道の駅たばやままであと6キロという表示をみつけた。距離もちょうどだし、そこで折り返すことにする。
道の駅たばやまの近くには、あちこち、サイクルコンピューターの表示で11%とか12%とかかなり急な坂もあった。ただ、ひとつひとつがそれほど長くないことと、先日のスプロケット30T化が効いているのとで、比較的楽に上れた。
●道の駅たばやま
鹿肉ソーセージに惹かれたが、定休日とのことで買えなかった。残念。
このあたりまであがると、さくらはまだこれからという感じ。いまで2分咲きくらいだろうか。
12時ごろから下りはじめる。まあ、下りといっても、ところどころ上らなければならないし、自転車だとそのあたりを痛感したりもするのだが。
順調に走り、3時半ごろ帰宅。結局、9時間くらいで140kmほど走ったようだ。獲得標高は1300m、消費カロリーは2800Kcalくらい。
| 固定リンク
「自転車-ライド」カテゴリの記事
- カナイチ(DNF)(2024.07.20)
- ニセコクラシック2024――羊蹄山周回サイクリング(2024.06.17)
- 大周回旅行(6日目)アワイチでネコと事故る(2024.05.29)
- The PEAKS R15@石鎚山をメインとした大周回旅行の計画(2024.05.23)
- スマートコーチング仲間の「自走で麦草峠」にお迎え参加(2024.04.29)
コメント