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2013年4月26日 (金)

奥多摩周回ふたたび(自転車)

1週間前に行った奥多摩周回コースをもう一度走ってみた。今回の目標は、東京ヒルクライムHINOHARAステージのコースとなる部分のスピードアップ。先週はHINOHARAステージ部分を完走できるかどうかわからなかったため、多少は抑えて走っていた。これをどこまでがんばれるのかやってみようというわけ。

天気予報は、朝11℃、最高気温22℃、早めの時間は晴れだが15時くらいから曇り、夕方18℃で弱い雨。最高気温が高いということは気温がどんどんあがるということなので、上着は半袖の上にウインドブレーカーを着る形にする。下は7分丈のレーサーパンツにニーウォーマー。

4時半起床で走り出しは6時。やっぱり、なんだかんだで1.5時間くらいはかかる。武蔵五日市駅着は7時15分。所要時間が先週より10分短いのは調子がいいからか15分早いぶん車が少ないからか。

計算外だったのは、武蔵五日市をすぎて山に入ったあたりから気温が下がったこと。武蔵五日市では12℃くらいまで上がっていたのに、それが9℃を切るくらいまで下がり、半袖では寒いくらい。

先週同様、上川乗交差点でニーウォーマーを脱ぐなど上りの準備をする。また、今回は、心拍などとともにラップの時間や走行距離を表示するページをEdge 800Jに作っておいたので、そちらに切り替え、ラップのボタンを押してスタート。

ちょっとだけだがスタート直後にぐっと上がるので、インナーにスプロケ真ん中へんでスタートするのがいいかも。

先週、前半が140台、奥多摩周遊道路に入ったあとは150前後の心拍で走ったので、今回は、前半155前後、奥多摩周遊道路に入ったあとくらいから160台前半で走る。私の最大心拍って、いま、170かもうちょい上くらいしかないはずなので、これはかなりきつい。都民の森あたりでくじけそうになるが、ラップの走行距離から残りを計算してがんばる。途中からインナーロー固定は先週と同じだが、がんばっているのでケイデンスが75くらいから80台と1割近くあがっており、その分、スピードが上がっている。

14km地点からあと1kmほどは下り基調になるので、フロントも含めてシフトアップするが、最後の上りはインナーに戻さないとあがれなかった(^^;)

■風張峠

20130426_img_0090

結果は、先週の71分50秒が65分40秒。おー、6分も短縮。

先週、71分と書いたが、Garmin Training Centerというソフトで確認したところ、71分50秒だった。

もちろん、1週間で力が8%あまりもあがるはずはなく、これは体力をどこまで絞り出すかの違いだ。今回、最後は心拍167と最大心拍近くまで絞り出しているわけで、このくらいが私の限界。こっから先は、体力がつかないかぎり伸びないわけだ。

そうそう、先週はすぃ~っと抜いていった人がいたが、今週は、びゅんという感じでぶち抜いていった人がいる。走行スピードは私の倍以上だと思う。東京ヒルクライムHINOHARAステージでトップ争いするような人は、みんな、あんなスピードで走るんだろう。すご。

ちなみに、私と同じ50台でも、速い人は50分を切ってしまう。若いときからずっと続けていれば筋肉もあるだろうし、そういう人って最大心拍もあまり落ちてなくて190くらいあったりするらしいので、運動不足を続けてきた私にとっては別世界の話である。

月夜見第2駐車場でダウンヒルの準備をしていたら、車で山歩きをしにきた人に声をかけられた。ぱっと見、年齢は私と同じかもう少し上くらいの人。「下からずっと走って上がってきたんですか? すごいですね。私もマウンテンバイクで走っているのですが、多摩川のサイクリングロードを70~80キロ走るのがやっとで……」だそうだが、タイヤが小さく重いマウンテンバイクでそれだけ走れれば、ロードバイクにすれば周遊道路くらい走れそうな気がする。

「これから山歩きですか?」と尋ね返すと、「カタクリの花を見に来てるんです。2~3日前にも来たのですが、まだだったので」とのこと。言われて気づいたが、駐車場横にこんな看板(↓)が掲げてあった。

■カタクリ保護の看板

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■カタクリは月夜見第2駐車場から降りていったあたりにあるらしい

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このあとは、例によって小河内ダムまで下って休憩。風張峠への上りをがんばったせいか、ベンチに座ったらとたんに居眠りをしてしまった。奥多摩水と緑のふれあい館でトイレを借り、水を補給してからさらに下る。

それにしても……先週に比べ、下りに入ってから体が重い。朝は快調だったわけで、これはやはり、風張峠への上りをがんばったせいだろう。

■青梅近くまで降りたら梅ヶ谷峠へ

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ここもラップで様子を見ながら上ってみた。距離は2km、所要時間は8分。心拍は168まで順調にあがったので(^^;)、私はこのくらいが限界なのだろう。

時間はまだ早いので、梅ヶ谷峠を下ったところからつるつる温泉のほうへ上ってみようかと思っていたのだが、先週より疲労が格段に激しいので、寄り道はせずに帰ることにする。

武蔵五日市駅着が12時15分くらい。奥多摩周遊の所要時間は5時間(休憩込み)。前半がいいペースだったのに先週より時間がかかっているのは、前半の上りで疲れて休憩時間が長くなるとともに下りのスピードが落ちたから。先週は急いで帰ろうとしていたっていうのもあるけど。

先週は、武蔵五日市駅をパスしてそのまま帰宅したが、今週はそこまでの元気がない。輪行バッグを持ってきていたら、武蔵五日市駅から輪行で帰りたいと思うほど(先週で走れることがわかっているコースなので輪行バッグは置いてきた)。

駅前に神戸屋があったので、パンとコーヒーで休憩にする。

■神戸屋のパンとコーヒーで休憩

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携帯電話でKindle本でも読みながらゆっくり休憩しようかと思ったら……ぽつぽつと雨が……。天気雨なのですぐにひどくなるとは思えないが、天気の崩れが早くなったのならさっさと帰ったほうがいい。

というわけで、がんばって走ることにする。福生あたりまではぱらぱらと雨がふったりやんだりで心配したが、福生をすぎるとお天気になった。それはいいのだが、今度は暑い。Edgeの表示は27℃(直射日光があたったせいでEdgeの温度が実際より高くなっていたのかもしれない)。体が疲れている上に暑いため、走るのがちょっとつらい感じ。

帰宅は1時50分。走行距離136km、所要時間7時間50分。帰宅時の体重は68.95kg。

それにしても疲れた……。先週楽しく走れたコースなのに今週つらかったのは、風張峠への上りをがんばったからだろう。

というわけで本日の教訓。

ロングライドの途中であそこまで追い込んではいけない。

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