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2013年4月 6日 (土)

サイクルコンピューター

去年、「自転車で野辺山~馬越峠」で最後がバテバテだったのに、今回のロングライドが楽に走れた要因のひとつに心拍計があったかもしれない。

野辺山~馬越峠は走行50kmで獲得標高1300mくらい、今回は走行140kmで獲得標高1300mくらい。急坂かだらだらかといった違いはあるけれど、今回のほうが格段に楽なはずはない。

ほかの要因は、このところ体重が落ちるくらいに乗っていて少しは体ができたこと(これが一番大きいかも)、補給食をきちんととったこと。

使ったのは、Garmin Edge800Jというサイクルコンピューター。

●Garmin Edge800J

20130406_img_0013

実は去年から使っていたのだけれど、野辺山~馬越峠のころは心拍計を使っていなかったのだ。

今回、朝一から青梅あたりまでは120bpm以下が目安。青梅をすぎて坂が増えてからも120bpm前後として、130bpmをなるべく超えないように注意した。超えるようならギアを1枚落としてケイデンスを保つ(車速は落ちる)という形。

オートバイだと時速一定で走るけれど、自転車の場合、エンジン(自分の体)の出力が一定になるように走るという感覚だ。

心拍計を使い始める前は、オートバイに近い感覚で走っていたみたい。これだと上りで出力を上げぎみになってしまい、時間とともにバテていく。

奥多摩湖をすぎて丹波渓谷に入ってからは坂がきつくなったこともあり、130bpm台をキープ。気づくと140bpm~150bpmになっていたことが何回かあったが(瞬間では160bpm台も。私の年齢だと最大心拍が170bpm前後のはずなので、これはかなり高い数値)、ギアを1~2枚落としてやると130bpm台に戻る。こんなに違うんだとびっくりするくらい。

下りに入ってからは、試しに130bpm台キープでしばらく走ってみたりもした。下りだと脚を休める時間がけっこうあるからか、そのくらいで走ってもきつい感じはしない。

ちなみに、このEdge800J、「日本登山地図」というマップソースが別売されているらしい(↓)。こちらをインストールすると等高線が出てくる。地図が小さくて見にくいので、1/25000地形図なしってわけにはいかないと思うが、けっこう便利そうだ。

シクロワイアード 「ツーリングでEdge800Jを使うコツとヒント
前後には、基礎から応用まで使い方をくわしく説明した記事が並んでいる。

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