« 自転車で奥多摩 | トップページ | サイクルコンピューター »

2013年4月 5日 (金)

自転車の補給食

昨日のように長時間乗る場合、途中、ちょこちょこ食べていないとエネルギー切れを起こして動けなくなる。山歩きで言う「しゃりばて」が起きるわけだ。食べるものは、山の行動食と同じで炭水化物で高カロリーなもの。要するに、甘い物だ。

多摩湖あたりまで行って帰ってくる2時間ほどのコースだと補給食なしなのだけれど、今回のように9時間も走るとなるとそういうわけにはいかない。「自転車で野辺山~馬越峠」で最後がバテバテだったのは、もしかしたら補給食不足でエネルギー切れを起こしていたのかもしれない。

というわけで、今後のためにいろいろと試してみた。

●パワーバー

20130405_img_0011

どこかで(^^;)紹介されていたもの。先日、お店で見かけたので各種フレーバーをほぼ一通り買ってみた(マンゴーのみ買わなかった)。

昨日食べたのは、バナナとココナツ。バナナはそれなりだったが、ココナツは口にあわなかった(ココナツもやめようかなぁと思ったのだけれど、やっぱりやめればよかった。トロピカル系ってダメなんだよなぁ)

パワーバー全体はキャラメルっぽい食感。ぽろぽろ崩れることがないし口の中が乾いて飲み込みにくいということもなく、まあ、補給食としてはよくできている、なのかな。

バイクジャージの背中にあるポケットに入れておき、走りながら食べてみた。食べること自体は難しくない。軽い上りなら、片手でもペダリングしにくいってこともなくて。難しいのは、袋を開けるところと袋をむいていくところ。片手ではできないし、口でちぎったのではゴミをまき散らすことになってしまう。仕方がないので左手にパワーバーを持ったまま上ハンドルをホールドし、そこに右手を持っていって処理。

もうひとつ、困るのが、袋の内側がべとつくこと。右手で袋をむいているとき、内側に触ってしまうと右手がべとつく。

みんなどうしてるんだろう。休憩時に食うのかな、やっぱり。でも、2時間くらいはバイクから降りることなく走っちゃったりするんだよなぁ。休憩時にって言ってたら、しゃりばて起こすかも。

さてさて、パワーバーは運動時に摂取すべきアレとかコレとかが配合されてるってことなんだけど、高い。カロリーは200kcal強なので、1時間に1本が目安、かなぁ。で、1本300円くらい。

そう思うサイクリストの定番はようかんだと聞いたので、先日、近くのスーパーで探してみたらよさげな一口ようかんがあった。近くの棚には一口大福とみすず飴も。

●一口ようかん、一口大福、みすず飴

20130405_img_0012

いずれもしっとり感があっていい感じ。

■一口ようかん

袋が開けにくい。手がべとつくことがある。パワーバーと違い、ちょっとなめてしまえばすむくらいなので、こちらのほうがベターか。

■一口大福

袋が開けにくい。手がべとつくこともない。けっこういいかも。

■みすず飴

包み紙でくるんである形なので袋があけにくいってこともなく、いいはず……と思ったら、これが大変だった。包み紙のはじっこがどこかわからない。くるくると2回転も3回転もまわしてようやくみつかる始末。老眼でなければもうちょっと楽なのかもしれないけど(^^;)

それにしても……自転車って、脂肪が燃えやすい低強度の運動が長く続く、ひざなどへの負担が小さいなど、体にいい運動だって言われているけど、歯にはよくないかも……

|

« 自転車で奥多摩 | トップページ | サイクルコンピューター »

自転車-マシン・用品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自転車の補給食:

« 自転車で奥多摩 | トップページ | サイクルコンピューター »