3本ローラー
雨や花粉などで外に出たくないとき、室内で自転車に乗れるようにローラー台を導入。録画したテレビも、寝っ転がってではなく、自転車をこぎながら観られるようになるし。
ローラー台は大きく2種類にわかれる。自転車が固定されておらず、車輪を回し続けないと倒れてしまう「3本ローラー」と、後輪部分を固定して負荷をかける「固定ローラー」だ(↓)。
両者は一長一短らしい。負荷をかけてトレーニングをしたければ負荷調整が容易な固定ローラーのほうがベターだが、ペダリングの練習には3本ローラーのほうがいい。
導入したのは写真のように3本ローラー。私は乗りはじめたばかりで負荷をかけてトレーニングをするには筋肉が不足している。基礎練習や回復走としていわゆるLSD(ロング・スロー・ディタンス)をする場合はとくに負荷を小さくしなければならないので、それならペダリング練習になる3本ローラーのほうがいいというわけ。
ベンチの裏に設置しているのは、スタート時、片手で支えて両方のクリートをはめ、そこからスタートするため。ローラー台の前にある靴は室内専用。左側に倒れたとき、すぐにクリートを外せるよう、マルチのSPDをつけてある。
最初の何回かは両側に壁があるところで乗った。これは正解だった。バランスの取り方がよくわからず、倒れかけたことが何度もある。いまは片手にしてリモコンを操作できるくらいになったけれど。慣れると両手離しでも乗れるらしい。
自転車が前に進まないので風があたらない。風があたらないと汗ばかりかくので、扇風機で体を冷やしつつ乗る。それでもそれなりに汗をかくので、ベンチの背もたれにタオルを置いている。といっても乗り続けているとなかなか汗がふけず、したたり落ちることが多かったのだけれど、もう1本のタオルをはちまきにしたら状況がだいぶ改善された。
ローラー台はそれなりに音がする(ゴーっというような音)。なので、テレビの音はヘッドフォンで聞いている。
負荷は、平坦路を走っているときと同じかそれより少し軽い感じ。ケイデンス90で時速27kmくらいのギアにすると心拍がLSD強度に落ちつく(ちなみに、3月半ばに乗りはじめたころはケイデンス90で時速20kmくらいのギアでないとLSD強度にならなかった)。ギアをあげて時速30キロ台後半くらいで軽い持久力トレーニングっていうところ。力がついて3本ローラーでは軽すぎるってことになったら固定ローラー、かなぁ。
| 固定リンク
「自転車-マシン・用品」カテゴリの記事
- チューブレスレディのタイヤを初めて交換(2024.04.02)
- スマートコーチング仲間とヤビツ練~大パンク(2024.03.24)
- 自転車を車内積みするミノウラVERGOの魔改造(2024.03.20)
- ジビエ肉まん@宮ヶ瀬(2024.03.16)
- CO2モニターを導入してみた(2024.03.06)
コメント