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2012年12月29日 (土)

オーロラツアー(6日目)~北欧料理に民族衣装

朝、目が覚めたら9時だった(--;)

目覚ましをかけていたのだが、昨日の夜、にこばっかいがいじって設定を変えてしまったらしい。

急いで着替え、外に出ると-32℃。ホントは急いで食堂に向かうべきなのだが、月があまりにきれいなので、写真を撮ることにする。

●月がきれい。下側には、凍っていない川面にも月が映っている

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●食堂棟(朝9時)

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●食堂棟の暖炉にはサンタさんが飾ってある

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●朝食

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一番向こう側にあるのがじゃがいも・タマネギ・トナカイ肉を炒め合わせたもの。手前はスモークサーモン。このふたつが大人気だった。

外に出ると朝焼けになっていた(10時)。月もあいかわらずきれい。

●11時。北の空さえも朝焼け風になっている

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午前中はお勉強。

お昼はフィンランド料理の体験。サケをどーんと使った豪快な料理。サケを煮た煮汁で、ほぐしたサケと、ジャガイモ、タマネギ、ブロッコリーやにんじんをゆでる。最後に牛乳とクリームを入れ、塩こしょうで味を調えておしまい。塩はこちらのハーブソルト。これがおいしいらしいのだが、マーケットで買い損ねてしまった。

●サケを煮ているところ

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●できあがり

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もうひとつはクッキー。これがまた豪快かつおおざっぱ。まず、バターが1kg(--;) これにサワークリーム約800gとカッテージチーズ200g。これに卵4個、重曹とベーキングパウダーを入れる。さらに強力粉をざらざらっと入れて混ぜるのだが、「分量は?」と聞いても「知らない」(^^;) 手にくっつかないくらいまで粉を足していくとのこと。最後でもかなり柔らかめ。これを冷蔵庫を冷やす。最後は、打ち粉をして厚めに伸ばし、適当に切るなり抜くなりして、230℃、10分弱焼く(焼き具合を見ているらしく、時間はあいまい)。焼き上がると、ちょっとパンっぽいクッキーになる。ちなみに、あまりに量が多く、我々が焼いたのは半分弱かな。

●混ぜているところ

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●焼き上がり(これで半分くらい^^;)

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こばっかいたちは投げ縄がしたいとのことで準備をする。

●投げ縄をするのに角を運んでいるところ(ホワイトバランス崩れてます^^;)

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●投げ縄を巻いているところ

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●投げた瞬間

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●うまく引っかかりました

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ちなみに、投げ縄は(↓)のような構造になっている。

●投げ縄の構造

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民族衣装もトライ。

●民族衣装を着てトナカイの前で

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投げ縄などで体が冷えたはずなのでサウナを用意する。ところが、こばっかいたちがなかなか戻ってこない。親がサウナを出たあと、ようやく戻ってた。なんと、長い一本角を持っている。暖炉の横に置いてあったので、「売り物か」と聞いたら、「違う。あげる」と言われてもらったのだそうだ。根元のほうには、まだ、袋の毛がついているものだ。

●もらったトナカイの一本角

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トナカイの生態についても、宿の女主人にいろいろと聞いたという。トナカイは角が生え替わらないと聞いていたので、牛の仲間かなと思っていたのだが、やはり、角は毎年生え替わるのだそうだ。角の大きさがいろいろなので、変だなぁと思っていたが、鹿の仲間で毎年生え替わるのなら納得。

ただ、ニホンジカとはずいぶんと違うようだ。

まず、メスにも角が生える。ただし、オスのほうが大きい。

オスは秋口に角で戦い、メスを獲得する。その結果、オス1頭に対してメスが20頭くらいの割合で群れができる。

ところが、オスの角は、この少し後に落ちてしまう。つまり、冬に入って角があるのはメスだけ。メスはえさが少ない冬場に子育てをしなければならないわけで、そのとき、のこっている角でオスを追い払うらしい。

■帰国の準備

夕方は帰国の準備でざっとパッキングをする。食べ物か減るし、我が家はお土産をあまり買わないので余裕だと思っていたら……今回はいろいろと買い込んでしまったのでスペース的に問題が……。しかも、壊れやすいモノも少なくなく、パッキングが難しい。行きにやはり壊れ物(インスタントのソバ・うどんなど)を入れてきたアマゾンの箱が大活躍。

●保温カップにクッキーを入れる

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一応、ときどき空を見上げてみるのだが、曇っているようでオーロラは望み薄。

■お正月グループを迎える

29日からお正月をラァタマで迎える人々が到着。小屋に集まり、おしゃべりしながら晩ご飯。到着したのはご夫婦二組。原さんご夫婦はリピーターで、ご主人が3回目、奥さんが4回目とのこと。もう一組の大柴さんは初めてのオーロラツアー。清里の森に別荘をお持ちとのことで、八ヶ岳方面でまたお会いすることがあるかもしれない。

2時間くらいも小屋の中でいろいろと話をして散会。

曇り空なので、オーロラはあきらめ。

寝る前に、先日買ってきた花火をしてみる。

●花火

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打ち上げでかなりしっかりしたものだった。上の写真は打ち上げ部分でおもしろないが、上空ではけっこうきれいな花火になっていた。

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