こばっかいの高校文化祭-2日目
2日目はにこばっかいも連れて朝から。ちなみに、飲み物は4リットル/3人で、昨日の倍以上を用意した。
朝に来る人が多いらしく、受付には長蛇の列。
●受付に列を作る来場者
ここで、「中学生優待券」というものがあることを知る。にこばっかい分はコレを狙うのもいいかも。
入場後、にこばっかいと私は、こばっかいのクラス展示へ。お世話係は、3年生の劇の整理券配布場所を確認に。と、11時からの整理券配布に対し、9時半ごろすでにキャンセル待ちになるくらいの人数が並んでいるという。こばっかいのクラス展示後、にこばっかいと私も急いで整理券配布場所に。狙っていた「BLACK PEARL」は中学生優待券が取れるか取れないかギリギリとのこと(数名前にいる女子中学生5人グループの3人までとのこと。グループが分かれるのをきらって5人が抜ければ中学生優待券がもらえる。分かれてでも見れる人は見るという選択をされたらアウト)。ふたりは2番候補だった「Honor」へと転進。でも、そちらもキャンセル待ちになりそうとのこと。
結局、「BLACK PEARL」は中学生優待券をゲット、「Honor」はキャンセル待ちの2番と3番だった。
ともかく、チケットが確保できた第3公演までの時間、クラブ展示を中心に見て歩く。化学部、生物部(一応、こばっかいも部員)、物理部など、にこばっかいが興味を持ちそうなところが中心。途中、中学時代にこばっかいと仲のよかった友だちが来ているのにもばったり会ったりした。
キャンセル待ちだった「Honor」は……結局、キャンセルが出なかったのだけれど……実は、通常整理券の最後とキャンセル待ちの1番が女の子ふたりのグループ。ここが、ふたりで入れないならあきらめるとのことで、キャンセルがでなかったが故にキャンセルが1枚出ることになった。2番と3番は我々でやはりグループなのだけれど、それはもう、そういうときは劇に対する興味が高いお世話係が観るってことで。
劇を観てきたにこばっかいとお世話係は、どちらも、なかなかによかったと言っていた。もちろん、お世話係は、「高校生にしては」という冠がついていたけれど。
ともかく、今年はそれなりに観れたけど、来年以降、もうちょっとうまく立ち回らないと観れずに終わる可能性が高そうである。
翌週おこなわれる体育祭の応援団が演舞をしていたので寄ってみた。
●応援団の演舞
とにかく反っくり返るのが伝統とのことで、頭が床に付くくらい反っくり返り、ここからぴょこんと立ち上がってくる。なんか、あのあたりだけ重力がおかしくなっているのではないかと思うほどの動きだ。大昔、高校生だったころ、私はスポーツ選手だったけど、あんな動きはとてもできなかったと思う。
■番外編
そうそう、こばっかいのクラス展示だが……実は、昨日の夜、「うまく行ってないことがある。なんとかしたい」と夜遅くまで工作作業をしていた。問題は、(↓)に映っている大きな円盤が回らないこと。
●こばっかいのクラス展示の外装
AKB48をもじった「TKK48」という展示で、大きな円盤はレコードかCDに見立てたものらしい。こばっかいは内装チーフで、学園祭前日、「うまく回らない」と外装チーフに言われ、一緒にいろいろ工夫して、一度は回るようにしたという。実際、私が土曜日に見たときは、回ったり回らなかったりというくらいには回っていた。でもその後、ダメになったのだそうで。まあ、もともとの回転機構が単3乾電池2本で小さなモーターを回し、ギアボックス経由で、大きな円盤の端っこに押し当てた軸を回すというもので、パワー的にも耐久性的にも問題ありすぎな感じのものだったので、さもありなんというところではある。
私からは、電動ドリルを使い、回転はスライダックで調節したらいいかもと提案。こばっかいからは、大きな円盤への回転の与え方を、外周に触れさせるのではなく、円盤裏側にタイヤを押し当てるようにしたほうがいいなどのアイデアが出てきた。そのあたりを総合し、ともかく、手元にある材料でががっと作ったのが(↓)
スライダックはもともと親父の持ち物で、親父が死んだとき、私のところに来たもの。特に使う予定はなかったけれど、なにかのときに便利かもと捨てずにとっておいた。今回は、スライダックで電圧を20Vくらいに落としてドリルを回している。
●回転機構
●回転軸の反対側は輪ゴムで圧力をかける
●円盤に回転を与えている部分
急ごしらえだったけれど、なんとか1日はもったらしい。丸1日というのはかなりの負荷で、タイヤはすっかりすり減っていた。
●すり減ったタイヤ
まあ、現場あわせで最後に全体を組み上げたとき、あちこちの軸が狂っているという悲惨な組み方をしたのもよくなかったとは思うけど。
それでも、終日動くくらいのものがささっと作れたのは、夏休みの宿題やロボットセミナーなどであれこれ物作りを教えてきた成果と言えるだろう。
そう言えばもうひとつ。こばっかいのクラスの外装チーフは、昔、こばっかいが多摩六都ではじめてロボットセミナーに参加したとき、決勝戦で当たって負けた子だったとのこと。いや、世の中狭い!
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