20周年記念
我が家は毎年、結婚記念日を「お家の誕生日」として祝うことにしている。今年は結婚20周年記念なので、ちょっと豪華バージョンにしようといろいろとアイデアが出たのだけれど……結局、1泊2日でディズニーランド、ディズニーシーへ行き、帰りに、お家の誕生日恒例、帝国ホテルのバイキングというパターンになった。子どもたちがまだ中学生なので……。
でかけたのは6月25日から26日の土日。ディズニーランドは年に1回、1泊2日で遊び倒すのを恒例としているのだけれど、今年は半年も前に1月のホテルを予約していたら家族が次々と体調を崩して流れ、3月に予約を取り直したら震災でディズニーランドが休業するとさんざんだった。3度目の正直と言いながら、梅雨時で雨が心配。天気予報でも雨が降るようなことを言っていたし。
結局、雨は2~3度ぱらついただけ。しかも屋根のあるところに並んでいるときだったりして、傘は1度しかささずにすんだ。ラッキー。
詳しい動きは省略するとして……以下、ポイントのみ。
■アリスのティーカップが恐怖な件
初日、お昼のちょっと前、なぜかアリスのティーカップに乗ることに。我が家にとってティーカップは鬼門。ディズニーランドのティーカップは、回転が速くなりすぎるとブレーキがかかるのだけれど、何度も何度もブレーキがかかるほど、回して回して回しまくるのだ。
コツは(^^;)、円盤の向こう側に手をかけ、遠心力を利用して体全体で引っぱること。私がやると、ほんの数回でブレーキがかかる。子どもたちがやってもブレーキがかかるところまで加速する。
降りたときは……はい、みんな車酔い状態でふらふら……(なにやってんでしょうね)
■ウェスタンランドの鹿角がおかしい件
ウェスタンランドの建物は、屋根のそこここに鹿角が載っている。ところがこれのデッサンが狂っている。我が家の場合、全員が鹿角には一家言あるわけだが、どう見ても狂っている。おかしい。いや、そんなに力説してどーするんだって話じゃあるんだけど。
■キャプテンEOが懐かしかった件
1月のディズニーランド行きが流れたあと、スケジュール的な無理をおして3月に予定を入れたのは、キャプテンEOが1年限定で見れなくなりそうだったから。でも、人気が高くて常設という話になったので、今回、見ることができた。
子どもたちをライド系に派遣し、夫婦でキャプテンEOを見る。出てきたところで子どもたちと合流。もう一回並んで、今度は家族4人で。半信半疑だった子どもたちも絶賛だった。いや~、やっぱかっこいいよね。親にとってはなつかし~。
■シューティングギャラリーのラッキー賞、設定が鬼だった件
今年もやってきましたシューティングギャラリー。今年はガンマン賞(10発全部があたるともらえる)もラッキー賞(あたりが9発以下で、その中にラッキー賞として設定された的がはいっているともらえる)もバッチのデザインが変わった。となれば、ガンマン賞とラッキー賞、両方をもらってゆかずばなるまい。
というわけで、家族で手分けしてラッキー賞を探すのだが……ない! たしかに一通りチェックしたはずなのに出てこない。まちがって10発当ててしまったなんてミスもしていない(1発は天井に向けて打っていたりする^^;)。おかしい。ネズミ以外は全部チェックしたはずなのに。(ネズミは動くので当てにくい。そんな当てにくいものをラッキー賞にしたら取れる人がほとんどいなくなる)
結局、昼間には見つけられず、夜、空いてきた時間にもう一度トライした。
でも、見つからない。さすがにネズミってことはないよねと言いつつ、どう考えてもそれしかないので、ネズミを当ててゆく。と……真ん中、バーカウンターのところに出てくるネズミだった。をひ、よりにもよって、一番当てにくいヤツかい。ここのネズミは出現のパターンが複雑で、ちょっと出たと思ったら戻ったり、逆にさぁ~っと走ったりで当てにくいことこの上ない。天井近くに出るネズミは、右側も左側も、ネズミだけでガンマン賞がそれなりに取れるのだけれど(30回に1回くらい外す)、さすがに、中央のネズミでそれができる自信はこばっかいにもわたしにもない。こんなひでー設定、するんだ……
ラッキー賞が中央のネズミとわかったので、このネズミを狙い、家族4人でネズミ勝負をする。4人で同じネズミを狙い、10発が終わった時点で倒したネズミの数を競うのだ。勝負で楽しんだ上、場合によっては全員がラッキー賞のバッチがもらえるのだから、こんないいパターンはない。中央のネズミは右側から出てくるので、下手な人が左に位置することにした(早い段階からネズミが見える)。今回は、左から嫁さん、にこばっかい、こばっかい、わたしという並び。10発が終わって成績は……嫁さん(0)、にこばっかい(4)、こばっかい(2)、わたし(4)だって。にこばっかいの成長が著しい。去年まではこばっかいとわたしでほとんどを倒していたのだ。
■パレードにシルク・ドゥ・ソレイユの技術が使われていた件
ディズニーランドのすぐ脇にシルク・ドゥ・ソレイユが常設となったが、その関係からだろう、パレードにシルク・ドゥ・ソレイユの技術が使われていた。(シルク・ドゥ・ソレイユは第1回公演から毎年かかさず見ている。ディズニーランドの常設演目も見にゆきたいのだけれどこれはまだ果たしていない)
●つり下げている部分がシルク・ドゥ・ソレイユ
●ぐるぐる回る部分がシルク・ドゥ・ソレイユ
初日は例によって閉園時間直前までシューティングギャラリー。例年だと閉園時間ぎりぎりに飛び込んで15分すぎくらいまでいるから、今年はずいぶん早めに切り上げたとも言えるけど。翌日が例年以上に盛りだくさんなので早めに切り上げるってことで(それでも閉園まではいるんかい)。
2日目はディズニーシー。
嫁さんは絶叫ライド系が不得意なのだが、今年はけっこう子どもたちに押しきられ、センター・オブ・ジ・アースとレイジングスピリッツに乗る。いや、これくらい乗れたら、富士急のFUJIYAMAも大丈夫だって(そんなことはない)
初日のディズニーランドもそうだったけど、ディズニーシーはさらに、子どもたちふたりと夫婦ふたりが別行動というのが多かった。ふたりとも中学生になったし、内部はだいたい把握しているので、かなりなんとかなるようになったからだ。ただまあ、こういうことをするときは、子どもたちにも携帯を持たせていた方が便利だなとは思う。
我が家は、子どもには携帯を持たせない方がいい、持たせると安全性向上よりも危険増大のほうが大きいという考えで、子どもたちに携帯は持たせていない。嫁さんの仕事がそういう関係なもので。
夕方5時ごろにディズニーシーを出て帝国ホテルへ移動。有楽町駅前でうっかり地下道にはいってしまい、道がわからなくなり、予約に少し遅れて到着(^^;)
例年どおり、ゆっくり、たっぷり食べてきました。我々のあとに来たグループがいくつも先に帰るんだもんねぇ。年に一度の贅沢として、また、子どもたちにテーブルマナーの基本を教える場としてはこういうのもいいかなと。ちょっと残念だったのは、車の運転があるためビールが飲めなかったこと。都心の運転も首都高の運転も、嫁さんにやらすのはさすがに酷なので。
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