つじつま合わせ力三態

すさまじいつじつま合わせ力があるような、まったくないような、不思議っ子のこばっかい。つじつまが合うときは、直前、火事場の馬鹿力を発揮するか、本番、気合一発か、そんなんで乗り越えたときだ。

いや、それでも乗り越えられないより乗り越えられたほうがいいんだけど、さ。

とは言いつつ、中2も半ばにはいり、勉強方面は付け焼き刃や気合一発だけではすまない状況にはいりつつある。小テストの直前には勉強しろとか、おっきなテストは少し前から勉強しろとか、そうしないとつじつまが合わないぞって話になった。

(お世話係)

だんだん、2～3日じゃつじつまが合わせられなくなってきてるのよ？＞こばっかい

(Buckeye)

そうだよ。お父さんだって、さすがに大学入試は、最低限のつじつまを合わせるのに5月から3月まで1年近くも必死に勉強したんだから。

(お世話係)

おせーよ！　始めるの。

(Buckeye)

いや……そらまぁそうだけど……でも、最低限のつじつまは合ったわけだし。カンペキにつじつまがあってたらここは結婚してないんだし（第一志望をあきらめて行った大学で知り合って結婚したので^^;）。

(お世話係)

私だって、文化祭が終わった11月からは勉強したのよ？

(Buckeye)

……私よりあとぢゃん。

(お世話係)

そこまでの蓄積が違うのよ。

(Buckeye)

…………ごもっともm(_ _)m

はい、それはもう、あなた言うとおり、わしゃ聞くとおりでございます。