ロボットセミナー@未来館-バトル大会当日のどたばた
ロボットセミナー3日目は恒例のバトル大会。なのだが、ふたりとも全然、準備が間に合っていない。
こばっかいは、朝、4時起床で機体の製作を継続。
にこばっかいも、朝、4時半起床で移植作業を継続。
でかける時間まであと30分というあたりで、こばっかいもにこばっかいもまだまだの状態。にこばっかいはまだしもで、あとは足の一部組み替えをすればOK。困ったのはこばっかい。
朝一、シュート部分が一応、できてテスト走行してみると、必ず2~3個、シュートしそこねる。その点を修正した機体ができたのがでかける30分前。ところが、今度は片側の足が動かない。どうもギアが欠けたらしい。高速走行の機体によくあると聞いていたトラブルだ。
時間切れなので、とにかく家を出る。
駅に着くと、幸い、始発だった。おかげで、3人並んで座ることができた。座ってすぐ、「作業を続けるぞ」。この30分、40分、やってゆかないと間に合わないかもしれないからだ。
にこばっかいは足の組み替え、こばっかいはギアをバラして組み直す。
今回、はじめて高速ギアというのを見たのだけれど……これがすごいパターン。4段階減速までは低速バージョンと同じで、そこから1段、加速する構造。最後に加速するときの大径ギアが欠けていたが、それも当たり前だろう。まあ、いろいろなパターンに対応できるようにしたキットだから、ねぇ。
片づけに手間取って神田で乗り換えられず、東京駅も折り返しで発車する直前に降りる。ふー。中央線の長~いエスカレーターを降りるとき「きつい……」とこばっかい。そら、寝不足だしと見ると、顔色は青いし脂汗のようなものをかいている。「ずっと下を向いて作業していたから……」って、そっか、こいつ、私と一緒で乗り物に弱いんだった。まずい。そういえば、先日のハワイ旅行で飛行機からゲロ袋をデイパックに入れていたはず……あったと手渡すと、その直後、ゲロゲロ……っと吐いていた。ふー、間一髪。
エスカレーターを降りたあと、吐いたモノをトイレに捨てにゆかせる。
新橋からのゆりかもめは座れもしなかったし、ほんの15分では実質、作業時間が取れないしで作業なしでゆく。
会場に着くと、こばっかいもにこばっかいもすぐに作業を再開。今日の予定について説明があったあと、1時間、マシン整備の時間がある。にこばっかいはめどが立っているのでこばっかいの様子を見に行くと……「おとーさん、ダメ。足が動かない。ギアは欠けてないんだけど……」と青い顔をしている。
さすがにこれを見捨てるわけにもいかず……「とりあえず、ギアボックスを外せ。その状態でギアボックスと足、それぞれを動かして、動きがおかしいほうを直す。両方ともうまく動くなら、両者の位置関係をチェックする」とアドバイス。結果、どうも、足がうまく動かないようだ。あちこち締めたりゆるめたりして調整をしているが、なかなかうまくいかない。私としては、グリスアップに問題がある気がしてならない。組み立て時、必要なところにはグリスを塗ってあるとは言うのだが……。念のためにと持って行ったシリコングリスを摺動部に塗ってみる。ホントはばらしてグリスアップするべきだが、そんな時間はないので外側からスプレーで押しこむようにしたあと、動かして塗り広げるという乱暴なやり方。でも、足の動きはかなりスムーズになった。はみ出した部分をふき取って組み立てさせてみると、なんとか足が動くようになったようだ。
「できた! 練習してくる!」とフィールドへ。見に行ってみると、「強豪だ」と言っていた66番さんと練習試合をしていた。ピンポン球を半分強、取り込んで、いったん後ろに下がると……ピンポン球がぼろぼろ落ちる(--;) 66番さん、ガッツポーズ! 落下防止のゴムを昨日とは異なる長いものに変えたのがよくなかったらしい。あわてて作業机に戻り、ゴムを輪ゴムに戻す。念のため、輪ゴムも持ってきていてよかった~。結局、マシン整備の時間が終わっても、まだしばらく整備をしていた。例によって例のごとし、か(--;)
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