ハワイ~2日目-ポリネシア文化センター
8時過ぎ起床。朝飯は、近くのMarriottに泊まっているじーちゃん・ばーちゃんも合流。Aston at the Waikiki Banyanにはこんな感じでしっかりしたキッチンがある。コンロ下のでっかいオーブンでチーズパンとベーコンを焼く(^^;) なんか焼けが悪いなぁと思ったら、温度設定が華氏だった。当たり前なんだが……
●キッチン
●飲み物(真ん中が2パイント14ドルとかのオレンジジュース)
2日目のアクティビティはポリネシア文化センター。私は昔、出張でハワイに来たとき、週末に訪れたことがある。お世話係は世界青年の船でハワイに寄航しているが、そこまで行く時間はなく、一度、訪れたいと思っていた場所。
今回、申し込んだのは「Ambassador Ali'i Luau」というパッケージ。
- ワイキキ往復のバス
- 園内ガイドツアー(比較的少人数)
- 夕食はハワイ料理のルアウ
- 夜のショーが前のほうで見られる。
こんな感じでいいパッケージなのだが、これがなぜか日本語ツアーの設定がない。日本語のアンバサダーは夕食がアメリカンになってしまうのだ。でも、せっかくならハワイ料理がいいし……というわけで、英語ツアーを申し込んでおいた。ま、子どもたちに英語体験をさせるっていうのが今回のハワイ旅行なのだからいいでしょう。
朝、10時半、近くのマリオットでピックアップ。日本語ツアーの集合時間はもう少し後なので、当然ながら、外人さんばっかり(って、我々が外人さんなんだが^^;)。
送迎のバスは、1時間強で島をほぼ半周する感じ。その間、バスガイドさんがマシンガントークで観光案内。まじめな話をしていたかと思うと、いつの間にか冗談になっているという具合で、バスに弱い私も笑っているうちに目的地に到着。
バス車内で、にこばっかいのサングラスを調整する。お店でクロックスを壁にぶら下げていたプラスチックをナイフで削ってスペーサーとし、細く切ったセロテープでクリップオン・サングラスに取りつけるというめちゃくちゃなもの。それでも、高さが少しあがっていい感じになった。
最初にお昼。お昼を食べる場所には、たくさんの小鳥が集まっていた。頭があざやかな赤の小鳥も。あとで聞いたら、ハワイのフラで踊り子が持つ赤と黄色の楽器のようなものの赤は、この鳥の羽なのだそうだ。
園内はフィジーからの留学生が案内してくれた。例によってヤシの実割りやヤシの木登りの実演、各島のフラを見せてくれる水上ショーのほか、やり投げ、ヤシの葉でエンゼルフィッシュ作り体験、竹筒での音楽(フィジー)など、もりだくさんのアクティビティを楽しむ。お世話係は世界青年の船でポリネシアの人たちとしばらく一緒に過ごした経験があるため、いろいろと補足情報も追加してもらいつつ。竹筒での音楽をしたとき、「フィジーに行ったことがある人」と聞かれて手が上がったのはお世話係だけだった。聞いたほうも、いないのが当然と話を続けようとしてから手があがったことに気づいたほど。そらまあ、そうだよねぇ。
●やり投げ
●エンゼルフィッシュ作り
夕食はハワイ料理のルアウ。最初に完成したブタの丸焼きが地面に作ったカマから取り出された。
食べ物はどれもなかなかによかった。ルアウはアンバサダーでの日本語パッケージツアーが設定されていないからか、会場内に、日本人らしい姿はほとんどない。これを食べてみないのはちょっともったいないって思うんだけど。夕食時のフラショーなどは全部英語だけど、それはそれとして。
夕食から夜のショーまで1時間ほどあるので、その間のアクティビティとしてバックステージツアーとお買い物をチョイス。IMAXシアターで映画を観るのもいいのだが、日本語版は夕食とかぶる5時から。英語版だと子どもたちが寝てしまいそうなのであきらめる。
バックステージツアーを申し込みにゆくと、「どこから来たのか?」と聞かれる。「日本だ」と答えたら、日本人留学生が対応してくれた。実はこんなわけで、今日は1日、英語のツアーにはいっていたと話したら、ポリネシア文化センターに着いた時点で「日本語! 日本語!」と騒げば、昼間のツアーは日本語で夕食はルアウっていうのも可能だったと思うとのこと(可能なかぎり臨機応変に対応してくれるということだろう)。我が家的には、「英語がわかるともっと楽しめるよ」と子どもたちに伝えるいい機会だったから英語ツアーでもよかったのだが、日本語ツアーでルアウを食べたいという人にはいいニュースかも。
ショーは圧巻。
席は中央、前から3列目だった。最前列はSuper Ambassador席なので、Ambassadorの中でもかなりいいところだといえる。これだけ前だと当然、ショーもよく見えるし、最後のほうで炎をたくさん使うシーンでは、はっきりと熱を感じる。申し込みを5月半ばとかなり早めにしたかいがあったわぁ。
●サモアの火踊り
●炎の熱さを感じる
ショーは、物語仕立てで島々を巡り、それぞれの島のフラや衣装が次々に登場する仕掛け。お話自体は比較的単純でわかりやすく、英語がわからない子どもたちでも楽しめたようだ。踊りなどは、言葉は関係ないし。
終わったところでスタンディングオベーション。いや、そらまあ、ブロードウェイのミュージカルとかならもっといいステージも普通にあるだろうけど、学生さんたちで作っているとはとても思えないほど、きちんとしたショーになっていて、スタンディングオベーションになるのもよくわかるって感じだった。
ショー後は、主役のおにいさんと記念写真。このあたりも、前のほうの席だから簡単。
ショー終了後に少しお買い物をしていたら、炎の演舞で中心になっていたサモアの人と記念撮影ができることがわかり、写真を撮らせてもらう。……あれ、この人、15年以上も前、私が来たときに炎の演舞をやっていた人と同じような気がする……。写真を撮っているときには気づかなかったのだけれど。
戻りは、夜9時半にバスが一斉に出る。我々は、「この番号だけは覚えておくように」と言われた21をぶつぶつとつぶやきながらバスを探す。戻りはもう夜、遅いこともあり、走り始めたと思ったら寝ていて、目が覚めたらワイキキだった。11時帰着。
宿に戻って私は2本目のビール。
これはよくなかったなぁ。味はしっかりしているのだけれど、自分の好みには合わない。次回、来ることがあったら、これはやめておこう。
ポリネシア文化センターの入園券は、3日間、有効なのだそうだ。時間がゆっくりあるなら、初日はガイドツアーでざっと見て歩き、2日目、3日目はおもしろそうな島の村にゆっくり滞在していろいろなアクティビティに参加してみるのがいいと思う。
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コメント
とーちゃん、案内してくれたのはフィジーの学生さんだよ。フィジーの人は背が高いのが特徴。彼女も高かったでしょ? サモアは最初に訪れた村で、男性が料理するところだよ。
投稿: ばっかいず世話係 | 2010年7月28日 (水) 19時39分
それと、日本語でもルアウのツアーはあったんだ。ただそれだとスタンダードのコースで、グループの人数も30人近くになるらしいし、夜のショーの座席が後ろの方になっちゃう。それで「ルアウのアンバサダーはないのか!?」と探したんだよ。
投稿: ばっかいず世話係 | 2010年7月28日 (水) 19時47分