子どもたちはロボットの製作

この5連休、子どもたちは基本的にロボットの製作。

芝浦工大ロボットセミナーの全国大会は11月1日とのことで、文化祭とぶつからなかったので、二人とも参加を申し込んだ。

にこばっかいは、バトルに影響が出ない形でデコレーションをトライ。大きな方向性はしばらく前にアイデアがあったのだが、それを現実にするという努力をしてきていない。しかもにこばっかいは頭でっかちでなかなか手を動かそうとしない。今日も、なにやら考えているのかいないのか、じっとしている時間が長い。試作せいって言うのに(--;)

こばっかいは、紙製でゆがみまくりだったコンテナ部分から試作を開始。材料は5mm厚のスチレンボード。接合部は、一応、ハメ合いで強度を出しやすくするのだそうだ。

試作が終了したとたん、「あ～、しまった～」の声。設計をミスっていたらしい。

2個目を試作。ハメ合いがよく効いており、実験するだけなら接着剤なしで形が崩れない。その状態でピンポン球20個を入れては出す実験をする。入れるほうは問題なさそうだが、出すほうがうまくない。振らないと出てこないのだ。まずは床がへにゃへにゃな紙製で傾斜がきれいに出ないことから、スチレンボードで堅くした。やっぱり途中で引っかかる。どうみても出口が小さすぎる。前に作ったのは出口がめちゃくちゃ大きかったので、そういう問題はなかったのだが。出口を少しずつ大きくしたら、やはり、一線を越えた瞬間、ざらざらっと出てくるようになった。

(こばっかい)

あ～あ、また作んなきゃいけないのか……。

(Buckeye)

そんなもんだよ。

(こばっかい)

できたと思うと問題が出るんだよなぁ。

(Buckeye)

いつもそうじゃん。だから早く始めろっていつも言ってるんじゃん。

(こばっかい)

…………。

出場資格を得た時点で全国大会をめざすことは決まったんだから、春休みにでもやればよかったのに。中学にはいったあとは、クラブとかで夏休みも難しかったとは思うけど、さ。