エゴロジー

表題の「エゴロジー」、タイポじゃありません。

北杜市アルファブログ "Hokuto In Our Time"、2009/02/23付けエントリー、「エコロジーと”エゴロジー”」（ひぐちあきおさん）から持ってきたものです。

「エゴロジー」とはうまいこと言うなぁと思ったので。

こういう話って、ちりが積もっても山とはならない。個人レベルでできることなんてタカが知れてるどころか、全体として見たらまず誤差範囲にしかならない。だからといってやらんでいいわけでもなく、難しいよなぁと思っていたのですが……この誤差範囲をやるのはいわば自己満足……よってエコロジーならぬエゴロジー。座布団1枚、差し上げたくなるくらいうまい。

ひぐちさんも書かれてますけど、エゴロジーは結果を出すものではなく、人の心の問題。だからエゴロジーでいいんだと私も思います。そういう意識を持つ人が増えれば、行政や企業も無視できなくなり、制度的な取り組みが行われるようになるわけだし。エゴロジーが増えれば、いつしかエコロジーにつながる。世の中、そんなものだと思うなぁ。

制度的な取り組みが必ずしもエコロジーではなく、行政なりのエゴロジーだったりすることもあるけど……それはまたそれで仕方のない面があるかと。百発百中、無駄なくが理想だけど、理想ってことは現実には無理ということだから。