使い込みの効果？

ここ1週間ほどはいつもと違い、晩飯を私が用意する日が多い。昨日は安い牛肉1キロほどをバーボンマリネにしての焼き肉と肉々しい夜だったので、今日は野菜中心。といっても今は馬力を入れて書籍の仕事を進めているので手間暇のかからないものじゃないとダメ。というわけで、キャベツの丸ごと煮である。

夏に作ったときとはちょっと違えて今回はコンソメなし。もともとのレシピはコンソメなしなのだが、昔作ってみたらあまりおいしくなくて売れ行きが悪く、大量に余ってしまったのでコンソメで味付けすることにしていたのだ。でも、今回はちょっと思うところがあってコンソメなしにした。コンソメなしだと最後に塩コショウで味を調えるだけ。あ、あと風味付けにマーガリンを少し入れてみた。

結果は……コンソメなしでおいしいじゃん。昔、大不評だった子どもたちにも好評。野菜物でお代わりなどまずしないにこばっかいがお代わりが欲しいと言ったほど（最終的にはお腹がいっぱいになってお代わりまで行かなかったが）。家族4人で大きいキャベツ1個、完食に近いところまで食べてしまった。

最初にコンソメなしで作ったときと今回の大きな違いは、ダッチオーブンの使い込みレベル。最初のときはまだ使いはじめで、なんとなく鉄くさくなってしまっていたのだと思う。それからン年、それなりに使い込んだので、ダッチオーブンの本領が発揮されるようになったんじゃないかな。

他にもダッチオーブンを使いはじめたころ、期待して作ってみたらおいしくなかった料理があるんだけど、もう一回、やり直してみようかな。今度はおいしくできるかも。