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2008年12月25日 (木)

マウスの修理-ふたたび

今年の5月、マウスの右ボタンがおかしくなり、ダメ元で修理をした。おかげで快調に使えるようになっていたのだが、今度は同じマウスの左ボタンがおかしくなった。

ボタンを押しても特に変な感じはしない。だが、ささっと操作するとクリックを認識しないことが多い。一呼吸待てばいいのだが、ついついいつものクセでささっと操作してしまうし、だいたい、いちいち一呼吸待っていたのでは仕事に差し支える。

いろいろとやり方を変えて様子を見ると、左ボタンの前のほうを押すと認識しないことが多く、後ろの方を押すと認識することが多い。

マウスをばらしてみると……左ボタンのスイッチは、押し込むところが後ろのほうに寄っている。これが前後で認識率が違う原因だろう。つまり、押し込むストロークがほんの少し不足するようになり、前のほうを押したのでは後ろのほうの押し込みが足りなくなるということらしい。

●マウスをばらす

20081225_rimg0233

じゃあ、スイッチ部分を持ち上げればいいだろう。薄いプラ板でワッシャを作り、基板全体の下にはさんでしまえばいいんじゃないか。


●歯ブラシが入っていたプラ板を加工

20081225_rimg0235

やってみると、けっこういい感じ……ところが、しばらく使うとやはりダメ。厚みが足りないのかと2枚、3枚と増やしてみたがどうもうまくない。基板はネジ1つで固定されており、3枚もはさむとぐらぐらするのも大きな問題(しばらく使ったら他が壊れそうだ)。

というわけで方針転換。同じく歯ブラシが入っていたプラ板をスイッチとマウス上面カバーとの間に挟んでみることにした。きちんとやるなら接着剤だと思うが、また方針転換しなければならないかもしれないので、とりあえず、テープで固定。

●スイッチの上にプラ板

20081225_rimg0236

今度はうまくいった(^^)v

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