フクロウウォッチング

27日、28日は清泉寮のフクロウウォッチングに参加。ガイドはもえぎの村脇にあるバードハウスのご主人。前々から参加してみたいと思いつつ、冬の夜遅くに外を歩くのでは子どもがもう少し大きくならないと……と時機を待っていたのだ。

ところが、フクロウウォッチングは午後から夕方に行うという。フクロウって夜、出るんじゃないんですかと聞くと……普通はそうだが、なぜか八ヶ岳のフクロウは午後3時くらいから出てくることが多いとのこと。これはかなり珍しいとのことで、フクロウの写真が撮れる！と、全国からマニアが集まるのだそうだ。

ウチがよく通っている脇にある畑や牧場の中を通る農道を車でゆっくりと走る。たしかに、同じような走り方をしている車が何台もあるし、すれ違いざまに車内をのぞくと超望遠レンズをつけたカメラを持っていたりする。車のナンバーは東京近辺が多いが、滋賀など遠くもある。

今年の前2回は、いずれもフクロウが見られなかったとのことで、どうなるかと思ったら……今回はちゃんと見ることができた。

●フクロウ

手持ちの400mm望遠相当、ISO1600、最大解像度で撮り、400×400ほどにトリミングした写真なので、粒子がかなり粗いが、一応、フクロウが見れたという証拠の写真。

この日はラッキーで、全部で3回、フクロウに出会うことができた。2度目は、双眼鏡で見ている瞬間に飛んでくれて、飛んでいるところも観察。

その他、ハギマシコの大群を観察。

翌日の午前中は冬鳥観察。

車で移動したり森の中を歩いたりするのだが、なぜか鳥がいない(--;) ガイド役であるバードハウスのご主人も、「カラ類までいないなんて……」と首をかしげる。しかし、昨日のフクロウといい、今日といい、誰か、行いがいい人がいるのだろう。珍しい鳥に出会うことができた。

●イワヒバリ

その後も、あちこちポイントを変えつつ、いろいろな鳥を観察。

●カワウ（右端）など水鳥

●カヤクグリ

●モズ

……にしても、我々素人では、「あそこに～がいる」と言われてもなかなか見つけられない。まして、ぱっと飛んで行くのを「～だ」なんてわかるわけもなく。やっぱり詳しい人に案内してもらわないと難しいと実感。