富士急ハイランド

こばっかいはジェットコースター系が大好きで、しばらく前から富士急ハイランドに行ってみたいと言っていた。先週、嫁さんとにこばっかいがお出かけだったので、じゃあ、私とふたり、バイクで富士急ハイランドに行こうという話になっていたのが、天候悪化で断念。今週、嫁さんが仕事の土曜日ににこばっかいも含め、3人で富士急ハイランドへ行くことになった。

こばっかいは「早起きして開場前に並ぶ」と張り切りまくり。そこまでするこたないとも思うし、にこばっかいがあんまり乗り気ではなく、朝、起きてこないから実現が無理だとも思った。

結局、宿題だ公文だが終わって家を出たのは9時過ぎ（遊びに行く日の朝まで公文をやらんでもいいとは思うのだが……）。現地到着は10時半。

さすがにちょっと遅いなーという時間で、入園券売り場には、人気の絶叫系アトラクションがのきなみ1時間から2時間待ちという表示が……(--;)

もう一つ、入口にあった掲示。パロっているのかマジなのかよくわからない掲示だが、印象に残ることは確か。

こばっかいはええじゃないかをかなり気にしていたが、すぐは怖いし……まずはフジヤマで足慣らしをしたいと言う。1時間40分待ち。こばっかいを列に並ばせ、私はにこばっかいとゲゲゲの妖怪屋敷へ。妖怪屋敷への行き帰りに回りの様子を観察。にこばっかいが好きそうなアトラクション、いくつかを勧めてみると乗ってみたいとのこと。こばっかいの列がそろそろ建物内に入り、合流できなくなるので、にこばっかいには「コレとコレあたりに好きに乗っていていい。この範囲から出ないこと」と言い含めてこばっかいに合流。フジヤマは建物に入ってから40分待ちである。

それにしても……最高点は地上79mですか。そうですか。さすがに高くて怖いんですけどぉ。50mくらいまでは笑って下を見ていたのが、60mを超えたあたりから引きつってきたのがわかる。そして最初の落下。お尻がシートから浮く。ひぇぇぇ～。私が学生のころからジェットコースターと言えば富士急、富士急と言えばジェットコースターと言われていたけど、その意味がようやく分かった。ジェットコースターで怖いと思ったの、初めて……。

その後、にこばっかいの様子をちょこちょこ見て、アトラクションによっては一緒に乗ったりしながら、絶叫系中心のこばっかいと基本的に一緒に乗り歩く。

きつかったのはムーン・レイカー。このアトラクション自体はそんなにすごいものじゃなく、にこばっかいが気に入って5回だかも乗ったというくらいのものなのだが……2度目のフジヤマの直後だったからか、そこまでかなり乗ってきていたからか「う、吐きそう……」となってしまった。あそこで吐いたら……回りに大迷惑だよねぇ。

あと、特筆すべきはグレート・ザブーン（↓）

写真は、人が乗ってるコースターが水面に突っ込んだところ。水しぶきというには猛烈すぎるものが上がる。これに乗って濡れないわけがない。はっきり言って冬場に乗るものじゃない。ところが乗ってるアホがいるのだ。我が家にも3人ほど……(--;)

入口でちゃちなポンチョを買って着るのだが……足先は当然、ポンチョから出ている。そのため靴下がけっこう濡れた。にこばっかいも足元が濡れたそうだ。うまかったのはこばっかい。大人が着れるポンチョででかいので、足元まで包み込み、靴で踏んで浮き上がりを押さえていた。そのため、こばっかい一人、ほとんど濡れずにすんだ。この注意力をほかでもっと（以下略）。

結局、5時少し前に出るまで、こばっかいが乗ったもの（↓）。ええじゃないかはちょと怖いとのことで次回の宿題ということになった。

フジヤマ×3回
ドドンパ×1回
グレート・ザブーン×1回
レッドタワー×1回
ゾーラ７×3回
ムーン・レイカー×1回
ゴーカート×1回
カートゥーン・タイフーン×1回

合計、12回、かな。私は、前述のムーン・レイカーで吐きそうになった直後のカートゥーン・タイフーン以外はつきあった。

にこばっかいは、合計15回以上、乗ったらしい。ムーン・レイカーが5回にカートゥーン・タイフーンが5回、20分から30分待ちのマッドマウスも3回だかなんだか。ゾーラ７は3回、一緒に乗ってるし。

●カートゥーン・タイフーンに乗るにこばっかい

こばっかいから絶叫系の話ばかりを聞いていたので、むしろ行きたくないとにこばっかいは思っていたらしいが、行ってみると自分が楽しめるものもいろいろあったということで「とても楽しかった。また行きたい」だそうだ。大人が私一人で、にこばっかいには一人で乗らせることが多かったのでその辺りが気になっていたのだが……それなりの一日だったようだ。

戻りは、中央高速が事故だか故障車だかで12km、100分の渋滞。上野原でおりて下道を走る。仕事の嫁さんを迎えるために八王子に行くので、前回の相模原経由ではなく、そのまま20号を走ってみた。これが失敗だった。高尾の手前からJR高尾まで詰まってしまい、ここを抜けるのに40分以上もかかった。これなら、相模湖から中央高速に戻ったほうがはやい。あるいは相模原から回りこんでもいい。地形と道の状況から、高尾は詰まって当然のところのようなので、今後、20号経由はなしっと。

嫁さんを拾って晩飯を食い、帰宅したのは9時。

夜、寝る時点で、まだアトラクション酔いが残っていた。気持ちわるぅ～