2008GWツーリング-その2
お天気がイマイチの予報だったが、翌日の5月2日も走ることに。
とりあえずはまたも麦草峠。いつも松原湖からのショートカットコースを使うが、今回は初めて八千穂高原経由で行ってみる。八千穂高原は白樺林がきれいでなかなかよかった。しかし麦草峠の寒いこと。雲の中に入ったときにはちょっと氷雨っぽいものが降ったほど。暑いかなぁと思いつつ、念のため、長袖シャツにタートルを着てきたのが正解だった。ダウンを着てグリップヒーターまで入れてとまるで冬のような格好で走る。
そのあと美ヶ原に行ってみようかと思っていたが、曇っていて展望がきかないであろう上にこの寒さに断念(麦草峠は標高2100m、美ヶ原も2000m)。一転して南へ行ってみることにする。
茅野で20号線を越えて南アルプスへ。メインの国道から一本(といっても10kmやそこらは離れている)、南アルプス側の道(R152)を走る。
曇りで南アルプスが見えないのは残念だが、走り自体は快適。やはりこちら側は暖かい。南にも下っていれば標高も低いからだろう。森も昨日、走っていたあたりはだいたい冬枯れの感じ(新芽は出ている)だったのに対し、こちらは新緑。薄緑色の森や林に歓声をあげそうになりつつ走る。これを見ただけでも来たかいがあったというもの。
お昼は高遠城址公園にて。
回りにはおみやげ物屋がいっぱい、城址公園内も広告用ぼんぼりが山のようと観光地化されていてイマイチどころかイマニかイマサン。山城で眺めがいいので、お昼を食べに寄るだけならまあいいか。
大鹿村の中央構造線博物館の少し先まで行って来た道を戻る。フォッサマグナに沿った道だったので、中央構造線博物館というのはフォッサマグナの博物館かと思ったら、なんと、東西に延びる断層線なのだそうだ。時間がなかったのでパンフだけもらってきたが、子どもたちを連れて行ってもよさそう。高速を併用すれば十分に行けると思うし。
左は構造線露頭のカンバン。露頭自体は写真を取り忘れた(^^;)
軽く走るということで、2時か遅くとも3時には戻るつもりだったが、中央構造線博物館とはどういうものかを確認したくなった上、その途中、道を間違えたり寄ろうと思ったところを行きすぎたりとアクシデントがあったせいで、結局、帰着は夕方6時ごろ。連日、300km超となってしまった。
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