第10回ブルースカイヘブン
5月17日から18日、富士スピードウェイで開催された第10回ブルースカイヘブンに行ってきた。
すごい人数とすごい台数が集まるハーレーの大イベント。わずかだがハーレー以外のバイクもいる。私は今年、残念ながら車で参加。子どもたち、ふたりを連れて行ったためだ。といってもチャプター参加なので、もともとはチャプターの他の人の車に下の子を乗せてもらい、上の子を後ろに乗せてバイクで参加する予定だった。ところが上の子は翌日の日曜日に剣道の試合が入ってしまった。じゃあ、下の子だけ後ろに乗せてバイクで参加……となったら、土曜日、嫁さんが仕事となり……土曜日、ふたりを連れてブルスカ、日曜早朝、試合の集合時間(6時45分)に間に合うように戻ってくることに。これでは自分の車で行くしかない。
当然ながら私は初参加。いろいろと楽しんで参りました。
メキシカンポリス(メキシコの現役お巡りさん)とハードリーエンジェルス(女性だけによる初のドリルチームだそうだ)とかの演技がけっこうおもしろかった。
メキシカンポリスは1929年結成で親子3代にわたる隊員なんて人もいるそうだ。ハードリーエンジェルスの最年長は68歳。孫が20歳くらいとのことで、完全なおばーちゃん……っていうより、もうすぐひいおばーちゃんになりそうな人までいた。
右側のおっちゃんは「仮面ライダーファンか」と突っ込みたいポーズ。得意らしく、何度もやっていた。
上側とかここの右のようにハンドルを足でコントロールすればそれなりだろうけど、この写真左側のように完全に立っちゃうというのは難しいかも。
4台で組み体操をしたまま、せまいトラックでUターン。
ただまあ、なんというか、かなりいーかげんというかメキシカンなところがあって……
夜になってからノリで昼間より難しいことをしたりとか(左側、5台で組み体操)、ハードリーエンジェルスとの競演では練習でもやったことがない両者混成でのドリルをしたりとか(右側、前列がエンジェルス)……なんともはや。
まあともかく、難しそうだけど、練習すればなんとかなるのかもって感じではある。
それに対し、練習してもできそうにないっていうか、やってみようと思うこと自体が間違ってるって思ったのがクレイグのスタント。たとえば、後輪を上げて前輪だけで走るストッピー。ギネス挑戦のときなんて、時速200kmくらいから前輪ブレーキで後輪を持ち上げるのだ。
スタントのときはもう少し遅いスピードだけど、今度は前輪だけで走りながらバイクの向きを180度変えてみたりとか。前輪のブレーキをかけた状態で後輪がスリップするまでパワーをかけ、そのままぐるりと回ったりとか。重たいバイクで特撮みたいな動きを次から次へと。観客席は拍手じゃなくてどよめきになっていた。圧巻。
もちろんウィリーなんてお手の物。右はなんと、パートナーが顔面側のヘルメットを地面に擦って火花を散らしながらかっとんで行くところ。絶対の自信と信頼があるって言ってもほどがあるだろって感じ。
こっちはストッピーからの方向転換。まるでトライアル(^^;)
午後には各チャプターごとに旗を掲げて走る走行があった。もちろん、私が入っているチャプターも参加しているが、私は車で行ったのでスタンドで見ていた。我が家的に旗が一番よかったのは奈良チャプター。写真ではわかりにくいが、鹿の角で「HOG」(Harley Owners Group)と書いてあるのだ。
そうそう、今回、痛感したことがひとつ。ゆっくりできるなら、ブルスカにはお金をたくさん持っていくべきかと。今回はまあ、子どもたちへのお付き添いをしている時間が長く、あまりゆっくり見歩けなかったのでよかったんだけど……たくさんショップが出店しており、アチコチで10%引きだ30%引きだ、50%引きだってやっていた。時間とお金があったらいろいろと買ってきたかったところ。革細工のお店なんかもたくさん出ており、あっちとこっちと見比べて買うなんてことが可能だったのになぁ。
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