リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
今年2冊目の訳書が4月16日に出ることになりました。といっても、今年の1冊目、『閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義』は去年の夏前に訳したものなので、実質、今年訳した1冊目ですが。
実は本書、最初は別の翻訳者さんが担当することになっていたそうです。ところがその方が手をけがしてしまい、直っても痛みが残って無理ができないからと担当を降りられたため、私に話が回ってきたものです。著者が4月か5月には来日するという話があり、それまでには本を完成させたいという裏事情もあったので、前の翻訳者さんは無理と判断されたようです。で、ちょうど、同じ編集さんから別の本をいただいていてそろそろかかろうと思っていた私に、「その本の前にこちらを」と声がかかったわけです。
降板された翻訳者さんには申し訳ないのですが、私にとってはラッキーでした。
これ、すごくいい本です。
あとがきにも書いていますが、いわゆる起業で生まれるスタートアップだけでなく、大企業などの社内でイノベーションを生みだす際にも利用できる手法が詳しく紹介されています。組織論以外の部分については、それこそ私のような個人事業にも当てはまる話が多くあり、訳しながら自分の仕事をふり返ったところもたくさんありました。
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